容姿・経歴・その他メモ

「オレをその名で…呼ぶな…ッッ！！」

〇概要・人物像

一人称:オレ 二人称:オマエ 名前or苗字を呼び捨て 三人称:あいつ あれ

好きなもの:家族、母の手料理
嫌いなもの:UGNに関する全て

血管が薄く浮きそうな程に白い肌に映える、燃え盛る焔のような髪色が特徴的な少年
目元には慢性的な睡眠不足により濃い隈がある他、痩せぎすな細身の身体つきも相まって相対者には不健康な印象を与える

人格としては効率的なレネゲイドコントロールの観点から感情を意図的に削られているため基本的に表情筋は固く、物事への感性や思考などもある程度一定化された単純なものとなっている

しかしUGNに所属するチルドレンとして幼少期から実戦経験があるため、戦いに対しての姿勢はシビア

また偉ぶることもないが謙遜することもなく、嫌いなものには素直に嫌悪を示し、好感を抱くものには彼なりの好意を示す、幼子のように裏表のない人物

基本的には口答えなどはせず、従順に役割をこなす
ただし、かつてのコードネームで呼ばれるなど、UGN時代の経歴といった過去の話を引き合いに出されると明確な嫌悪と怒りを顕にする

後述する理由からUGNに対しては非常に強い敵愾心を抱いており、UGNに関連するあらゆる存在は直接の所属の有無に関わらず率先して狩り出している

そのためUGNのデータベースには極めて危険度の高いオーヴァードとして登録されており、遭遇したUGNに類する関係者の多くは跡形もなく彼の手によって焼失している

それが現状であるため優先的に排除すべき対象とされているが、今現在その指標は達成されていない

〇過去と来歴

UGNに所属する研究者の母親を持ち、エージェントであった実父とは物心着く前に死別している
生まれながらにオーヴァードであり、また極めて高い能力と素養を有していた

だが、その強力な力に目をつけたFHによって母親を利用することでUGNに対して憎しみを抱くように仕向けられ、UGNを離反する

母親はFH側の手で意図的な植物状態に陥っており、現在は自由に会うことも叶わない状況となっている

彼の本懐は自身から全てを奪ったUGNを壊滅させ、肉親をその手で救うことである

〇能力

接触数万℃を越える高熱により周囲の大気をプラズマ化させ、対象を瞬時に発火させる

これにより発生した炎は分子がプラズマ化しているが故に空間内の存在が燃え尽きるまで消えることがないという極めて凶悪なものであり、また主に憎悪など、激情といえる感情によってその炎は更に勢いを増す

通常ではデメリットとなり得る暴走状態に陥ることで、よりレネゲイドコントロールが精密になる他、感情ががより単純化されることで視界に入る対象を殲滅するという目的以外には興味を向けない狂戦士(バーサーカー)となる

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