容姿・経歴・その他メモ

「甘い夢は結局ひとりで見るものだ、それが他人の幸福になる事はあり得ない」
「夢を見るのは好きか？ああ、将来の願望や展望じゃないよ。寝る時に見る夢。俺は……夢は嫌いだ、散々と煮え湯を飲まされてるからな」

容姿・来歴

常に寝不足気味な伊達眼鏡を掛けた銀髪の高校生、視線恐怖を患っており顔立ちは整っているが基本的に仏頂面。
幼少期の精神的ショックによるトラウマからの逃避の結果、明晰夢を見る体質になりその頃より睡眠障害の傾向にある。

彼の心を崩壊寸前にまで追い詰めた出来事による後悔の念が限界に達し引き金となってオーヴァードに覚醒してからは一層不眠に拍車がかかり、眠れぬ夜を過ごしているが夢を見ても疲れるだけなのであまり気にはしていない。
気だるげで愛想はなく、適当に生きているつもりを装っているが内面に抱え込みがちな繊細な気質の青年。
一貫として他人は大事にするものの自己犠牲が強いかと思えば傲慢な面もあり、やや精神的に不安定な面が残る部分は懸念材料。

そのトラウマというのは過去に大事な人を救えず失った経験のことであり、故に何かを失う事にとても敏感。
肌身離さず着けているリングを通したネックレスは大切なもので、着用時の伊達眼鏡を触られる時より触れられるのを嫌がる。

現在はRBとして蘇ったその【大事な人/トラウマ】と同居中。
顔を合わせるたびに膝に乗られ悪戯っぽく微笑まれては頭を抱えているが、まんざらでもない様子でもある。

能力

ピュアブリードのバロール、明晰夢を見ていた頃の癖で能力を使う際はフィンガースナップを合図として用いる。
能力を使う際は裸眼で戦う、曰く日常に戻れた際に眼鏡がまた必要になるからとのこと。別に眼鏡が力を抑制しているなどではない。
内に眠る力の抑圧が強かったのか、技巧よりも力が先走っており自身が秘めていた力の強さに戸惑う日々を過ごしている。

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