容姿・経歴・その他メモ

ちょっとくたびれた風貌のおっちゃん。
柔らかく人当たりが良い反面、形式ばった行動は苦手。
現場上がりの人間だが経験年数が長いため支部長になったタイプであり、事務は部下に丸投げ派。

護衛系の任務が元々の主戦場であり、特に直接依頼者を守るよりは、少し離れて障害を事前に撃破するスタイル。
遠近問わずの隠密を得意とするため、獲物は取り回しの良いサブマシンガンを愛用している。
また、ある程度の調査は相棒のドローン（捜査しているのは支部の部下）の協力の下進行可能。

あまり周囲に興味を持つような素振りを見せないが、少年少女達の爽やかな心の機微を見守るのがとても好き。
やきもきさせたりあまずっぺぇのが好きで、悲恋とかドロドロとしたのは嫌い。心の栄養になるようなのだけ見たい。
支部長職に文句を言いつつも、間近でチルドレン達の成長を眺めていられるのでなんだかんだ天職だと思っている。

履歴

オーヴァード覚醒前

元々は、田舎町の駐在として勤務していたおまわりさん。
警察学校では、滅多に抜かない拳銃の成績は良かったものの、その他は仕事の出来なさを明るさでカバーする、新米警官だった。

その田舎出身だったこともあり、頼りないながらも町に受け入れられ穏やかな日々を過ごしていた。
日々の中には、あまり体の強くない幼馴染である春原咲希との淡い関係性も含まれていた。

オーヴァード覚醒

ある日の真夜中、幼馴染と隣町から一緒に車で帰ってくる中、運悪くFHの一般人覚醒テロに遭遇。
事故後、横転する車の中で「どちらか片方だけ生かしてやる」との言葉に自身を差し出し、死亡。覚醒へと至る。
その後程なくしてUGNが到着し救出されたものの、FHエージェントの手にかからなかった彼女は事故の影響で両足を切断せざるを得なかった。

記憶処理とUGN加入

UGNも事故の賠償をさせるのは忍びないと考え、「春原咲希は一人で運転していた結果の事故」「中塔 良悟なる人物は元々存在しなかった」と周囲に記憶処理を実施（実際の治療費等はUGNが捻出）。
文字通り居場所が無くなったため、そのままUGNに加入。長らく護衛の部署に所属していたが、この度晴れてUGN支部長に就任した流れ。


なお、事件の10年後に春原咲希は地元で結婚。相手はずっと彼女を支え続けた地元の名士だったと、他のエージェントから聞かされて、必死に”匿名で現金を送って怪しまれない方法”を探し続けていたとかなんとか。

セッション履歴