“幽霊”嘉数 彁音
プレイヤー:OziTaso
- 年齢
- 22歳
- 性別
- 女
- 星座
- 乙女座
- 身長
- 153cm
- 体重
- 38kg
- 血液型
- O型
- ワークス
- UGNエージェントD
- カヴァー
- 私立探偵
- ブリード
- ピュアブリード
- シンドローム
- エンジェルハィロゥ
- HP最大値
- 24
- 常備化ポイント
- 4
- 財産ポイント
- 0
- 行動値
- 14
- 戦闘移動
- 19
- 全力移動
- 38
経験点
- 消費
- +24
- 未使用
- 20
ライフパス
出自 | 「私に家族はいない。……いや、いたこともあった。でも、ずっと私は独りきり。だってそのほうが、私にとっては都合がいいから。」 | |
---|---|---|
天涯孤独 | ||
経験 | 「そう、私は“幽霊”。あの日死んだ少女の、ただ彷徨うだけの魂。……だから、放っておいて。貴方にだって、知られたくはなかった。」 | |
心の壁 | ||
邂逅 | 「彼女のおかげで私の居場所があると言ってもいい。もっとも、本人は私のことなんて知らないだろうけど。」 | |
恩人(テレーズ・ブルム) | ||
覚醒 | 侵蝕値 | 誰にも見られたくない、誰にも知られたくない。そう願ったとき、彼女の姿は陽炎に溶けた。 |
渇望 | 17 | |
衝動 | 侵蝕値 | ───気持ちが悪い。私の姿を見るその目も、私の声を聞くその耳も。私を思う、その心すらも。 |
嫌悪 | 15 | |
侵蝕率基本値 | 32 |
能力値
肉体 | 1 | 感覚 | 6 | 精神 | 2 | 社会 | 1 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
シンドローム | 0×2 | シンドローム | 3×2 | シンドローム | 1×2 | シンドローム | 0×2 |
ワークス | ワークス | ワークス | ワークス | 1 | |||
成長 | 1 | 成長 | 成長 | 成長 | |||
その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
白兵 | 射撃 | RC | 1 | 交渉 | 1 | ||
回避 | 知覚 | 1 | 意志 | 調達 | 1 | ||
情報:UGN | 1 |
ロイス
関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
理解者 | “真っ白な季節”金村美冬 | 親近感 | / | 憐憫 | N市支部で生活するオーヴァードの少女。養育環境こそ異なるが、支部との交流で面識があり、お互い親近感を抱いている。 | ||
教官 | “タイガーアイ” | 感服 | / | 脅威 | ゼノスに所属するレネゲイドビーイング。仲間ではないが過去の任務で面識があり、彼の能力を参考にしている。 | ||
恩人 | テレーズ・ブルム | 尽力 | / | 無関心 | UGN中枢評議会の評議員。面識はないが、彼女の働きで現在の立場があると認識しており、感謝をしている。 | ||
任務対象 | 高崎隼人 | 信頼 | / | 憤懣 | 今回の任務対象。面識はないが、行方不明と聞いて優秀な人材の損失の可能性を危ぶんでいる。 | ||
上司 | “リヴァイアサン”霧谷雄吾 | 感服 | / | 侮蔑 | UGN日本支部支部長。彼の目的、そして何よりそれに対する努力には尊敬の念が尽きない。が、ここまでの仕事人間には決してなるまいという反面教師でもある。 | ||
同僚 | “爆弾魔”三色団 | 信頼 | / | 嫉妬 | UGNのN市支部のエージェント。任務を共にし、頼りになる仲間だと認識したが、爆破の大きな音は苦手。 | ||
同僚 | “トリプルアクセル”綾小路ちか | 懐旧 | / | 恥辱 | N市在住の高校生。彼女の友人である夏海朱里の心情に親近感を抱きつつ、それに寄り添い続ける姿を見て自らの過去を重ねた。 |
エフェクト
種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
(LV)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
神の眼 | 1 | リアクション | 〈知覚〉 | 対決 | 自身 | 至近 | 2 | ― | |
このエフェクトを組み合わせた判定で、あなたはドッジを行なえる。 | |||||||||
小さな塵 | 1 | メジャーアクション | 〈射撃〉 | 対決 | ― | 武器 | 2 | ― | |
このエフェクトを組み合わせた攻撃の攻撃力を+[LV×2]する。 | |||||||||
マスヴィジョン | 1 | メジャーアクション | シンドローム | 対決 | ― | ― | 4 | 100% | |
このエフェクトを組み合わせた攻撃の攻撃力を+[LV×5]する、このエフェクトは1シナリオに3回まで使用できる。 | |||||||||
フラッシュゲイズ | 5 | オートアクション | ― | 自動成功 | 単体 | 視界 | 3 | 80% | |
対象が判定を行なう直前に使用する。その判定のダイスを-[LV×2]個する。このエフェクトは1ラウンドに1回まで使用できる。 | |||||||||
コンセントレイト:エンジェルハィロゥ | 2 | メジャーアクション | シンドローム | ― | ― | ― | 2 | ― | |
組み合わせた判定のクリティカル値を-LVする(下限値7)。 | |||||||||
リフレックス:エンジェルハィロゥ | 2 | リアクション | シンドローム | ― | 自身 | 至近 | 2 | ― | |
組み合わせた判定のクリティカル値を-LVする(下限値7)。 | |||||||||
天使の外套 | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
真昼の星 | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
コンボ
踊る遊糸の嬉遊曲(スレッド・ディヴェルティメント)
- 組み合わせ
- 〈神の眼〉+〈リフレックス:エンジェルハィロゥ〉
- タイミング
- リアクション
- 技能
- 知覚
- 難易度
- 対決
- 対象
- 自身
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 4
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 6
- 8
- 1
- 100%以上
- 6
- 7
- 1
- 6
まるで空中に舞う蜘蛛の糸のように、相手の攻撃をふわりと避ける。反射する光に誘われようとも、その糸に触れえることはない。
揺らぐ陽炎の独奏会(ヒートヘイズ・リサイタル)
- 組み合わせ
- 〈小さな塵〉+〈コンセントレイト:エンジェルハィロゥ〉
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 射撃
- 難易度
- 対決
- 対象
- ―
- 射程
- 武器
- 侵蝕値
- 4
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 6
- 8
- -1
- 4
- 6
陽炎のように風景に溶け、その後相手に射撃攻撃を行なう。致命傷に至ることは少ないが、どこからともなく飛んでくる攻撃は、相手に恐怖を与える。
沈む海月の幻想曲(メデューサ・トロイメライ)
- 組み合わせ
- 〈小さな塵〉+〈マスヴィジョン〉+〈コンセントレイト:エンジェルハィロゥ〉
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 射撃
- 難易度
- 対決
- 対象
- ―
- 射程
- 武器
- 侵蝕値
- 8
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%以上
- 6
- 7
- -1
- 16
- 6
透き通った海中のように相手の周囲の光景を揺らがせ、四方八方から射撃攻撃を行なう。揺らぐ視界に相手は夢の中と見紛う感覚を覚え、しかし絶え間なく襲う鋭い痛みはさながら拷問のようである。
武器 | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 命中 | 攻撃力 | ガード 値 | 射程 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ナイフ | 2 | 白兵 射撃 | 〈白兵〉〈射撃〉 | -1 | 2 | 0 | 至近/10m |
一般アイテム | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|
コネ:要人への貸し | 1 | コネ | 〈情報:●●〉 | 任意の〈情報:〉判定の際に使用する。その判定のダイスに+3個する。1シナリオに1回まで使用できる。 | |
コネ:要人への貸し | 1 | コネ | 〈情報:●●〉 | 任意の〈情報:〉判定の際に使用する。その判定のダイスに+3個する。1シナリオに1回まで使用できる。 |
経験点計算
能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用/合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
10 | 0 | 124 | 0 | 0 | 134 | 20/154 |
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
誕生日:09月20日(空の日)
好物 :犬、イカと里芋の煮物
嫌物 :他人、ガラス、タコス
弱点 :大きな騒音、雷
趣味 :ダーツ、廃墟観光
特技 :ショートスリーパー
一人称:私
二人称:貴方
「貴方は他人をどこから観察する?そう、第一印象なんて言われるように、大抵は最初に容姿を見る。
その人がどんな性格で、どんな趣味で、どんな生活をしているのか。容姿を見ればわかることは多い。
───それなら、姿の見えない私に対して、貴方はどんな印象を抱く?」
───“幽霊”との霊妙的交流
・概要
嘉数 彁音(かかず・かのん)は、東京都内某所で「Q's探偵事務所」を営む私立探偵の女性。
その正体はエンジェルハィロゥのシンドロームを宿した純血種(ピュアブリード)のオーヴァード。
UGN日本支部副支部長“ネーム・オブ・ローズ”ローザ・バスカヴィルの直属の部下であり、実績もある優秀なエージェントである。
数多の実績とは裏腹に、仲間であってもその姿を見た者はほとんどいないため、“幽霊”のようだと言われている。
その実、彼女はシンドロームの特性を活かした“透明人間”であり、相対してもその素顔は窺い知れない。
彼女が営む「Q's探偵事務所」はオフィスを持たない会社であり、依頼はホームページ等から電話やメールを介してのみ行われる。
会社名の由来は「クイックシルバー」という、ポルターガイスト現象の一種とされる伝承である。
ちなみに、自宅では犬を飼っている。犬種はボルゾイで名前は決めておらず「犬」や「ボルゾイ」と、適当に呼んでいる。
かなり懐かれており、人と関わらない彁音は普段犬と会話しているため寂しくないらしい。
・性格
人情味のない性格。他人と深く関わることを避け、常に客観的で合理的な考えのもと行動する。
他人の行動で感情が大きく揺れることもなく、冷静に業務を遂行することができる。
しかし他人の感情や思考を慮ることが苦手であり、トラブルを招きやすい。
口調は断定的であることが多く、感情表現が少ない。
・容姿、外見
最も特徴的な要素として、彼女の姿はまるで存在しないかのような完全な透明である。
陽炎のような揺らぎもなく、目を凝らしても彼女の姿を視認することはできない。
そのため彼女の素顔を知る者はほとんどおらず、UGNのデータベース等に証明写真として残っている程度である。
実際には彼女も完全に透明化を解除して過ごす機会は多いが、それを『嘉数 彁音』と認識する人は少ないというのが正しい。
複数人での活動時は、完全な透明であると意思疎通に支障が出るので、一部の透明化を解除する。
ほとんどの場合、解除されるのは身にまとっている服であり、肉体は透明のままである。
服装は白を基調とした体のシルエットが隠れるようなもので、魔女のような大きな帽子を着けている。
証明写真等には銀色の長髪(セミロング)とアンバー(琥珀色)の虹彩、陶器のように白い肌の小柄な女性が記録されている。
誰かに見られることもないので頓着はしないが、髪の毛は癖が付きにくいらしく、髪型を変えることもない。
不愛想で、口調も相まって不機嫌そうな印象を与えるが、実際はそれほど感情が揺れ動かないだけである。
体型は痩せ型で、食事は一日三食食べているがとても量が少なく、栄養はほとんどサプリメントで補っている。
・能力、技術
エンジェルハィロゥの光を操作する能力に特化した純血種(ピュアブリード)。
厳密には他人の認識を妨害することに特に秀でており、その姿も他人の網膜に届く光を操作しているが故。
繊細な操作が要求される技術だが、彼女の願望や純血種であることから可能となっている。
反面、エンジェルハィロゥの能力のひとつである“語感の強化”等はそれほど得意としていない。
また、視覚情報以外の妨害は為されず、足音や気配から存在を察知されることも多い。
そのため、戦闘慣れしたオーヴァード等には認識阻害が機能しにくいという。
オーヴァードとしての能力の他、UGNエージェントとして訓練された戦闘技術等も有している。
その他にも、私立探偵としての調査能力や交友関係なども必要に応じて使うこともある。
・経歴
本名『嘉数 奏音』。読みは同じだが、漢字が異なる。
幼少期までをごく普通の一般家庭で育ち、レネゲイドウィルスとは無縁の日々を送っていた。
13年前、齢9歳のある日、奏音は友達と小学校でかくれんぼをして遊んでいた。
隠れる場所を探していたとき、不意によろけた拍子に、クラスで飼っていた魚の水槽を割ってしまった。
このとき奏音は、誰かに見つかれば友人や教師、両親に強く叱られると思い、酷く動揺した。
奏音は咄嗟に身を隠し、「どうか誰にも見つからないように」と、今まで生きていたなかで最も強く願った。
周囲でどんな物音がしてもずっと息を潜めて隠れ、奏音が気が付いた頃にはすっかり辺りは暗くなっていた。
遊んでいた友達は帰ってしまったのか、暗い校舎には自分ひとりきり。
それでも奏音は孤独や寂しさより、誰かに見つかってしまうことへの恐怖が染みついていた。
水槽を割ったことも、実は全部みんなには知られていて、家に帰ったら叱られてしまうだろうか。
そう思うと家に帰ることはできず、その日は学校で一晩過ごした。
次の日になると、奏音はひとつの違和感を抱くようになる。なぜか、誰も自分の姿を認識しないのだ。
教室に行けば、昨日から自分が行方不明になっていると教師が伝えていた。
奏音は、自分はあのとき実は死んでしまっていて、今は幽霊として彷徨っているのではないか、と思った。
ひとたびそう思うと、誰かに声をかけて無視でもされてしまえば、幽霊であると確証を得てしまうようで、恐怖した。
そうした恐怖と動揺のまま、奏音は学校を飛び出し、自分を認識してくれる人を探し回った。
三日三晩、お腹が空いたらお店のお菓子でお腹を満たし、気付けば学校よりずっと遠くの町へ来ていた。
それでも誰も自分の姿を目にも留めず、ずっと孤独に生きていくしかないのか、と彼女は絶望していた。
そんなとき奏音が遭遇したのが、UGNから派遣されたエージェントであった。
曰く、レネゲイドウィルスが原因と思われる超常現象の調査にあたったところ、奏音を発見という。
そうして、奏音は無事UGNの活動である『保護育成』の一環として、監視下の養護施設において保護されることとなった。
また『情報操作』の観点から、レネゲイドウィルスの操作が不安定な彼女を日常に戻すことは避けられた。
奏音自身も、水槽の件を他人に知られ怒られることを恐怖していたため、帰ることを拒否して保護には協力的だったという。
奏音は行方不明という扱いになり、彼女の存在は大規模な記憶操作でなかったことと同然になった。
保護施設においても、奏音はずっと他人との関わりに怯え続け、育成のほとんどは精神治療の時間だった。
そのため、UGNチルドレンらとも交流の機会こそあったが、現在でもほとんどの者とは面識はない状態である。
しかしUGNエージェントに対しては興味を示し、一部の職員には心を許し、訓練に励んでいた。
やがて成長し、正式にエージェントとしてUGNの職員になる際に、奏音は自身の名前を「嘉数 彁音」と記載した。
文字としてあるはずなのに、由来や用途のわからない「幽霊文字」。自らにぴったりだ、と。
これが、UGNエージェントである“幽霊(ゴースト)”嘉数 彁音の成り立ちである。
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
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フルスクラッチ作成 | 4 | ||||
1 | 11/17 | ウィンター・イン・オーガスト | 20 | 細身 | O-Ton綿子KAZZ-IOziTasoくずもち |