容姿・経歴・その他メモ

概要

遺産「星間の鎖(必中の弓)」と契約したことでオーヴァードに覚醒した女性。ＵＧＮ・Ｎ市支部の支部長を務めている。

明るく陽気な態度で振舞っているが、必要に迫られれば冷徹な判断を下すことも出来る。
おちゃらけたようでいてとても部下想いな性格。
学生を駆り出してまで秩序を維持しなければならないという考えには懐疑的である反面、現状、それを許容せざるを得ない事を理解している。

遺産の影響か肉体年齢が17歳で止まってしまっている。永遠の女子高生を自称しているが、纏う雰囲気は明らかに女子高生のそれではない。胸が小さいことを気にしている。

支部のカヴァーは喫茶店。店長だが見た目のせいで客からはしょっちゅうバイトと勘違いされる。

ライフパス

結社の一員

FHセルの一つであるレネゲイド研究機関に所属していた両親の間に生まれた。
17歳でオーヴァードに覚醒するまで紅は世界の裏側や両親の真実など知る由もなかった。
紅の両親は遺産「星間の鎖(必中の弓)」を研究していたのだが、その遺産を求めて他のＦＨセルに襲撃されてしまう。
何とか研究施設から遺産を持ち出した両親は紅を連れて逃げようとした。しかし追手によって両親は殺され、紅も瀕死の重傷を負う。
死の淵で紅は力を求めた。この理不尽に抗うだけの力を。
その願いが天に届いたのか、紅は遺産「星間の鎖(必中の弓)」と契約を果たした。
強大な遺産の力で追手のＦＨを攻撃したが後一手のところで逃げられてしまう。力尽きて気絶したところをＵＧＮに保護された。

汚れ仕事

強力な遺産と契約した紅をＵＧＮは欲した。紅もＦＨへの復讐のためにＵＧＮに所属することを決めた。
紅はＵＧＮ日本支部で危険なＦＨを狩る事を目的とした特務部隊にいた。
そこで数年間ＦＨと戦い続けた。
経験を積んだことで部下を与えられるに至ったが、彼らの存在が紅を変える事になる。
当初は仕事だけの事務的な関係だったが、次第に心を開き、良い関係を築いていった。
そんな部下を紅は任務で喪った。彼女を襲ったのは憎しみではない。深い喪失感と無力感だけだった。
紅は特務部隊を抜けた後、Ｎ市支部所属となった。

邂逅：庇護

Ｎ市支部所属となって数年が経過し、支部長となった。
もう二度と部下を奪わせない。固い決意の下、彼女は今日も職務に邁進する。

能力・武装

星間の鎖

強力なレネゲイドを放つ太古の遺産。
宇宙を思わせる漆黒の鎖。先端に鋭い杭が付いており、狙いを定めた対象をまるで生きた蛇のように絡めとる。
普段は首にチョーカーのように巻き付いている。

縛鎖の魔眼(-Iron Leash-)

星間の鎖と契約した際に目覚めた能力。
紅が"視た"ものを縛り付け、崩壊させる。
この能力は身体への負担が大きく連続して使用できない。
「“縛鎖の魔眼(-Iron Leash-)”ー私はその瞬きを視ないー」

セッション履歴