“鋼鉄の移動要塞”藍坂マリー
プレイヤー:山田 星
- 年齢
- 22
- 性別
- 女
- 星座
- 獅子座
- 身長
- 155
- 体重
- 48
- 血液型
- AB型
- ワークス
- UGNエージェントB
- カヴァー
- 教師
- ブリード
- ピュアブリード
- シンドローム
- モルフェウス
- HP最大値
- 25
- 常備化ポイント
- +105=111
- 財産ポイント
- 9
- 行動値
- 11
- 戦闘移動
- 16
- 全力移動
- 32
経験点
- 消費
- +45
- 未使用
- 0
ライフパス
出自 | 権力者である両親のもとに生まれ、その資産の一部を分け与えられている。子供のころから周りとの金銭感覚が合わず、人間関係に苦労してきた。 | |
---|---|---|
資産家 | ||
経験 | 彼女の財力はあまりにも巨大だった。それが原因でFHに目を付けられ、一時期は破壊活動に加担していた。人間関係に悩んでいた彼女は誰かに必要とされたかった、その弱みに付け込まれたのだろう。しかし、FHが行っていた数々の悪事知ったことで、彼女の両親は命を奪われ、彼女自身も追われる身となる 死の危機に瀕した彼女は、UGNのエージェントによって救出された、一時期は拘束されていた。 UGN内部には今も彼女を快く思わない者が多い。 | |
敵性組織 | ||
邂逅 | 春日恭二のもとで訓練を受けていた過去がある。FHから抜けた今もいまだに彼のことを尊敬するとともに、非常に憎んでいる。 | |
腐れ縁 | ||
覚醒 | 侵蝕値 | 自分が犯した罪を償わなければならない。利用されていたと気づいた時には、いったい何人の命を奪ってしまったのだろうか。何よりも、育ててくれた両親が自分の犯した過ちによって死んでしまった。あの時騙されていなければ。自分がもっと考えて行動できる人間だったなら。失ったものは戻ってこない。悔やんでも、悔やんでも、悔やみきれない。 |
償い | 18 | |
衝動 | 侵蝕値 | 他人から必要とされなくなる恐怖を、彼女はよく知っている。いつか自分が、誰からも忘れ去られて、この世に存在していなかったことになったら。その恐怖は彼女の精神を深く蝕む。 |
恐怖 | 17 | |
その他の修正 | 2 | |
侵蝕率基本値 | 37 |
能力値
肉体 | 2 | 感覚 | 5 | 精神 | 1 | 社会 | 2 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
シンドローム | 1×2 | シンドローム | 2×2 | シンドローム | 0×2 | シンドローム | 1×2 |
ワークス | ワークス | 1 | ワークス | ワークス | |||
成長 | 成長 | 成長 | 1 | 成長 | |||
その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
白兵 | 射撃 | 7 | RC | 1 | 交渉 | ||
回避 | 知覚 | 1 | 意志 | 調達 | 1 | ||
運転:四輪 | 1 | 情報:UGN | 1 |
ロイス
関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Dロイス | 超血統 | ― | 有名な資産家のもとで生まれたマリーはその身に流れる血も一流だ。 | ||||
群青 春翔 | 幸福感 | / | 不安 | 「青春はいつから始めてもいいらしい。先生の青春もここから始めればいい!」あの時言われた言葉にマリーの心のどこかで縛り付けていた鎖がはじける音がした。過去の束縛からの解放。失われた学生時代は戻らない。でも……思い出は、ここからでも作っていける。 | |||
大鱗 判子 | 慈愛 | / | 隔意 | あなたは幸せになってほしい。教員として、UGNのエージェントとして、その道を守っていかなければならない。 | |||
― | |||||||
― | |||||||
― | |||||||
― |
エフェクト
種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
(LV)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
コンセントレイト:モルフェウス | 2 | 2 | |||||||
C値-Lv。 | |||||||||
超血統/黄金錬成 | 7 | 常時 | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
常備化ポイント+[Lv*10]/錬金秘本で[Lv*15][経験点修正:-5点] | |||||||||
砂の加護 | 2 | オートアクション | ― | 自動成功 | 単体 | 視界 | 3 | ― | |
判定を行う直前に使用。その判定のダイスを+[Lv+1]個。1Rに一回まで。 | |||||||||
ペネトレイト | 1 | メジャーアクション | 〈白兵〉〈射撃〉 | 対決 | ― | 武器 | 3 | ― | |
このエフェクトを組み合わせた攻撃は対象の装甲値を無視する。判定ダイス-1。 | |||||||||
クイックダッシュ | 2 | セットアッププロセス | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 4 | ― | |
戦闘移動を行う。1シナリオにLv回まで。 | |||||||||
スプリットアタック | 1 | メジャーアクション | シンドローム | 対決 | [LV+1]体 | ― | 4 | 80% | |
このエフェクトを組み合わせた攻撃の対象を[Lv+1]体に変更 | |||||||||
折り畳み | 2 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
Lv個の物品を紙状にして隠しておける。隠しているものを見つけようとするなら〈知覚〉同士の対決。 | |||||||||
壁抜け | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
障害物を無視して移動できる。GMは必要と感じたなら〈RC〉の判定。 |
コンボ
ハチの巣にしてやるデ~スッ!!!
- 組み合わせ
- コンセントレイト:モルフェウス+砂の加護+ペネトレイト
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 射撃
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 武器
- 侵蝕値
- 8
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 5+2
- 8
- 7+1
- 21+1D+2D
- 100%以上
- 5+3
- 7
- 7+1
- 21+1D+2D
- 5+2
ハマーに乗ったマリーが機関砲で敵を滅多撃ちするだけのエフェクト。
トマトピューレにしてやるネ~ッ!!!
- 組み合わせ
- コンセントレイト:モルフェウス+砂の加護+ペネトレイト+スプリットアタック
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 射撃
- 難易度
- 対決
- 対象
- [LV+1]体
- 射程
- 武器
- 侵蝕値
- 12
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 80%以上
- 5+2
- 8
- 7+1
- 21+1D+2D
- 100%以上
- 5+3
- 7
- 7+1
- 21+1D+2D
- 5+2
ハマーに乗ったマリーが機関砲で一斉掃射するエフェクト。
武器 | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 命中 | 攻撃力 | ガード 値 | 射程 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
大口径機関砲 | 28 | 射撃 | 〈射撃〉 | 0 | 21 | - | 350 | 自家用車に装備し敵をトマトピューレにするこの機関砲は、金持ちをアピールするにはうってつけの維持費と弾薬代がかかる。 ガード不可。トループ相手ならダメージ+2D。搭載火器で至近不可。 折り畳みで普段は隠している。 |
防具 | 常備化 | 経験点 | 種別 | 行動 | ドッジ | 装甲値 | 解説 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
シューターズジャケット | 20 | 防具 | -2 | -1 | 3 | このスーツがあれば非力なお嬢様でも簡単に運転も射撃もできてしまう。さらに、肩パッドが入ることで威厳を保つことができる。 射撃の判定ダイスを+1。 | ||
ハードコート | 8 | 防具(補助) | -2 | 0 | 2 | シューターズジャケットだけでは足りなかったお嬢様はさらに上にコートを着込んだ。めっちゃ暑いが生存率も格段に向上した。 |
ヴィークル | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 行動 | 攻撃力 | 装甲値 | 全力 移動 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
自家用車 | 25 | 〈運転:四輪〉 | -4 | 10 | 8 | 150 | 日曜日の午後、独身女性はパラシュートで降下することが禁止されている国、アメリカと 日本のハーフであるマリーは 愛車のレンジローバーが壊れたのをきっかけに、遊びとしてハマーのH2を購入したが 何か物足りなかった彼女はさらに金を突っ込んで馬力を1.63倍にし、クラシック好きなお父様の鼓膜を突き破る、オーケストラを奏でる演奏者へと変身させた。 (データ上は高級車を参照) 折り畳みで駐車なんていらない。 |
一般アイテム | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|
錬金秘本 | 0 | 15 | 一般 | 黄金錬成の常備化ポイントを[Lv*10]→[Lv*15]にする。基本浸食値+2。 | |
照準器 | 5 | 一般 | 「種別:射撃」の武器を一つ選択する。選択した武器の攻撃判定の達成値+1。 | ||
炸裂徹甲弾 | 5 | 使い捨て | 「機関」「ライフル」「ショットガン」「擲弾砲」「グレネードランチャー」と名前にある武器の射撃攻撃のダメージに+1D。1シナリオに5回まで。 | ||
ブラックカード | 8 | 一般 | 購入判定を行う際に、その判定のダイスを+2個する。 | ||
使用人 | 3 | 一般 | エキストラ。執事である。 |
経験点計算
能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用/合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
10 | 14 | 136 | 15 | 0 | 175 | 0/175 |
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
マリーは日本人とアメリカ人のハーフで、両親は資産家だった。FHはその財産に目を付け、マリーに接触し、レネゲイドウイルスを感染させることに成功する。
「君の力が必要なんだ。」
マリーは当時、人間関係に悩んでおり、世間の常識にも疎い部分があった。FHは彼女の背景まで調べ上げ、その言葉で彼女を組織に引き込み、破壊工作に加担させたうえ、資金まで出させた。当時与えられたコードネームは『戦場の鉄血姫(アイアンメイデン)』であったという。
しかし、ある日、住んでいた町がレネゲイド災害に巻き込まれ、マリーは自分がとんでもないことに関与していたことに気づく。彼女は脱走を試みるが、FHは両親を殺害し、彼女自身も追われて捕まってしまう。死を覚悟したその瞬間、UGNのエージェントが現れた。
UGNはこのレネゲイド災害の重要参考人として、マリーを追っていたのだ。拘束された彼女はUGN本部に送還され、事情聴取を受けることになる。すべてを告白し、罪を償いたい、命をささげてもいいと訴えたその時、取調室のドアを開けて現れたのは霧谷雄吾だった。
2年後、彼女はUGNの若手エージェント『鋼鉄の移動要塞(メタルバスティオン)』として活動していた。
社会勉強として様々な活動に参加、貢献し、徐々にマリーという人間は周りから認められるようになってきた。一部ではFHのスパイであるとか、彼女の資産は闇にまみれているとか、黒い噂が絶えないし、マリーに嫌がらせや脅迫をする者もいる。しかしそれらすべてを受け入れ、マリーは今日も強く生きていく。
そんなある日、マリーは霧谷雄吾から潜入任務を命じられることになった。なんでも、純白市近郊で行方不明になったチルドレンを捜索するためだという。
「え、ミーがティーチャー……? ミーがデスか!?」
そうして、マリーは純白高校の副担任として就任することになったのである。
履歴
「ヘイ、キョウジ! お待たせしまシタ!」
「遅かったな、『戦場の鉄血姫(アイアンメイデン)』。まったく、待ちくたびれたぞ」
日曜日の深夜23時、街はいつもとは違った賑やかさに包まれていた。ネオンが瞬く繁華街の中心、音楽と話し声が交錯する通りにマリーの姿が現れた。高級ブランドのコートをひらめかせながら、彼女はレンジローバーから降り立つ。夜風が微かに香水の香りを運び、マリーは無邪気な笑みを浮かべ、腕時計を眺めていた春日恭二に駆け寄った。
「ム~、そこは『今来たトコロ』デショ! それに、プライベートな場所ではちゃんとマリーって呼んでクダサイ!」
「こっちの方が呼びやすいんだ。あと、1時間も遅刻しておいて開き直るな」
「テヘへ……」
恭二は皮肉っぽく返事をしながらも、マリーの子供っぽさに微笑を浮かべていた。彼の表情には呆れつつも、どこか安心感すら感じさせる柔らかさがある。ため息をつくわけでもなく、むしろ「お前らしい」とでも言わんばかりに彼は肩をすくめた。周囲の騒がしさとは対照的に、二人の間には落ち着いた空気が漂っていた。
「ホラ、レッツゴーですよ、キョウジ! タイムはウェイトしてくれませんよ」
「いや……遅れた原因はお前だろうが」
「細かいことはドントシンク、そしてナンセンスデスよ~」
マリーは軽快に言い放ち、自然な動きで恭二の腕に自分の腕を絡めた。その瞬間、彼女の胸の中には小さな達成感が生まれる。
恭二との何気ないやりとりは、彼女にとって心地よいリズムだった。マリーは自分がどれだけこの瞬間を楽しんでいるかを感じていた。夜の喧騒は遠くに聞こえ、周りの音や人々の動きは、まるで彼女と恭二のためだけに存在しているかのように感じられたのだ。
車に向かうその足取りは軽やかで、彼のために助手席のドアを開ける動作には、「キョウジのために」というただただ彼に尽くしたい彼女の心理が表れていた。彼女の頭の中は、次に何を言おうかという言葉よりも、ただこの瞬間を生きている幸せにあふれていたのだった。
――『戦場の鉄血姫(アイアンメイデン)』とある休日の夜の一幕――
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残念だよ、本当に。
転がるは二対の遺体。立ち尽くす少女。こぼれ出たのは最愛の両親の名前。
向けられたのは拳銃。少女の前に立つその男は、絶望に満ちたその碧い相貌を静かに見据えていた。
父親なら助けてくれると思ったか? 母親なら守ってくれると思ったか? ……だからお前はいつまで経っても常識の知らないガキのままなんだよ、『戦場の鉄血姫(アイアンメイデン)』。
放たれた凶弾が彼女の心臓を貫く。流れ出る純粋な心は、痛みとなってやがて死を迎える。リザレクト。少女はその痛みに苦しみながらも我に返ると、その男の名前を叫びながら、折り畳んだ車と機関銃を展開した。
「何故デスか……何故なんデスか――キョウジィィィィイイイイイイイッッッ!!」
――『戦場の鉄血姫(アイアンメイデン)』最期の日――
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
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フルスクラッチ作成 | 24 | ||||
1 | 2024/09/23 | 春光プレリュード | 21 | あまみ | マヨ・もみこく・山田 星 |