“狭き世界”日宛 詩歌(玲音卓用)ver2
プレイヤー:ハーディス
- 年齢
- 13
- 性別
- 女
- 星座
- 不明
- 身長
- 138cm
- 体重
- 30kg
- 血液型
- AB型
- ワークス
- UGNエージェントD
- カヴァー
- UGNエージェント
- ブリード
- ピュアブリード
- シンドローム
- ブラム=ストーカー
- HP最大値
- 26
- 常備化ポイント
- 4
- 財産ポイント
- 4
- 行動値
- 10
- 戦闘移動
- 15
- 全力移動
- 30
経験点
- 消費
- +120
- 未使用
- 0
ライフパス
| 出自 | 自分がどこで生まれたか分からない、気にもしたことがない、気付けばあそこにいた。 | |
|---|---|---|
| 施設 | ||
| 経験 | この施設には、他にも人がいたような気がする。でももう何も覚えていない。忘れたことも、覚えていない。 | |
| 別れ…? | ||
| 邂逅 | 私の力の在り方を示してくれた。 | |
| 先生 | ||
| 覚醒 | 侵蝕値 | 一体いつから、私はこの力を持っていたんだろうか。 |
| 無知 | 15 | |
| 衝動 | 侵蝕値 | もし、私がこの力の使い方に目覚めなければ、先生は私に狂ったりしなかったんだろうか、居なくなった皆と離れることもなかったんだろうか。心の奥底で、妄りに、想いを馳せる。でも、あの日々は帰ってこない。もう、帰ってこないことも忘れてしまった。 |
| 14 | ||
| /変異暴走 | 通常の暴走に追加。【行動値】-10。 | |
| 侵蝕率基本値 | 29 | |
能力値
| 肉体 | 2 | 感覚 | 4 | 精神 | 2 | 社会 | 1 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| シンドローム | 1×2 | シンドローム | 2×2 | シンドローム | 1×2 | シンドローム | 0×2 |
| ワークス | ワークス | ワークス | ワークス | 1 | |||
| 成長 | 0 | 成長 | 0 | 成長 | 0 | 成長 | 0 |
| その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
| 白兵 | 射撃 | RC | 1 | 交渉 | 1 | ||
| 回避 | 知覚 | 1 | 意志 | 調達 | 1 | ||
| 運転: | 芸術: | 知識: | 情報:UGN | 1 |
ロイス
| 関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Dロイス | 申し子 | ― | セレリティ取得 | ||||
| 玲音 | 庇護 | / | 無関心 | ||||
| 毒島ビオラ | / | ||||||
| ― | |||||||
| ― | |||||||
| ― | |||||||
| ― | |||||||
エフェクト
| 種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
| (Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
| ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
| 非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
| ブラッドボム | 5 | メジャーアクション | 自動成功 | 自身 | 至近 | ||||
| 1点でもダメージを与えた時[LV-1]D10点HPを失わせる、対象が失ったHPと同じ分だけHPを失う。 | |||||||||
| 滅びのかぎ爪 | 1 | マイナーアクション | 自動成功 | 自身 | 至近 | 3 | |||
| 聖なる血槍 | 3 | マイナーアクション | 自動成功 | 効果参照 | 至近 | 4 | 妄想、120% | ||
| 装備している武器を1つ指定。[LV*5]点以下の任意のHPを消費。そのシーンの間指定武器の攻撃力かガード値を+[HPを消費した値]。 | |||||||||
| 赤色の従者 | 1 | メジャーアクション | 自動成功 | 自身 | 至近 | 5 | |||
| 同エンゲージに従者を1体作り出す。従者は全能力値3、最大HP[LV*5+10]。従者がシーン中に存在する間、自身のあらゆる判定ダイス-3個。 | |||||||||
| コンセントレイト:ブラムストーカー | 2 | メジャーアクション | シンドローム | 対決 | 2 | ||||
| C値-LV。 | |||||||||
| 渇きの主 | 1 | メジャーアクション | 〈白兵〉 | 対決 | 単体 | 至近 | 4 | ||
| 装甲無視。命中した場合HPを[LV*4]点回復。 | |||||||||
| 生命吸収 | 7 | メジャーアクション | 4 | 80% | |||||
| HPダメージを1点でも与えた場合、対象は[LV*3]点のHP失う。これにより失ったHPに等しい分HP回復する。1シナ3回。 | |||||||||
| 従者吸収 | 3 | メジャーアクション | |||||||
| 作り出した従者を1体選択。従者は消滅し、そのシーン中、現在HPと最大HPを+[LV*10]する。 | |||||||||
| ナーブジャック | 1 | ||||||||
| ハイブリーディング | 1 | ||||||||
| 始祖の血統 | 2 | メジャーアクション | シンドローム | 4 | 100% | ||||
| 組み合わせた判定ダイスを+[LV*2]個。3点HP消費。 | |||||||||
| セレリティ | 1 | メジャーアクション | 自動成功 | 自身 | 至近 | 5 | Dロイス | ||
| 即座にメジャーアクションを2回行う。メインプロセス終了後、HPを[10-LV]点失う。1シナ1回。 | |||||||||
| かしずく歯車 | 1 | メジャーアクション | 自動成功 | 自身 | 至近 | ||||
| 心臓を制御し、血流を制御、精密動作を可能とする。[経験点修正:-2点] | |||||||||
| 血の兄弟 | 1 | メジャーアクション | 自動成功 | 単体 | 至近 | 1 | |||
| 互いの血液を交換し、お互いの居場所・健康状態を把握できる。いつでも相互に破棄可能、同時にLV人まで契約可能[経験点修正:-2点] | |||||||||
| ブラッドリーディング | 1 | メジャーアクション | 自動成功 | 単体 | 至近 | ||||
| 血液から年齢、性別、感情などの情報を読み取る[経験点修正:-2点] | |||||||||
コンボ
| 武器 | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 命中 | 攻撃力 | ガード 値 | 射程 | 解説 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 滅びのかぎ爪 | 白兵 | 〈白兵〉 | 0 | 0 | 至近 |
| 一般アイテム | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 解説 |
|---|---|---|---|---|---|
| 特別体 | 20 | 《ナーブジャック》LV1で取得 |
経験点計算
| 能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用| 0
| 0
| 230
| 20
| 0
| 250
| 0/250
| |
|---|
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
日宛詩歌(ひなた しいか)
シンドローム:ブラム・ストーカー 申し子
13歳の少女
A市支部所属のUGNエージェント。
月永の手により、UGNチルドレン養成施設より引き取られた。
現在、引き取られて3か月程度の若年エージェント。
しかし施設での訓練期間は長く、他のエージェントと比較しても能力はすでに一線級である。
長らく外界から隔絶された生活を送っていたために、社会の常識からズレた発言をすることがある。
とはいえ目立つのはそれくらいなモノで、基本的には真面目なエージェントである。
性能としては、リミットブレイクでシナリオ中間地点から従者を最大数召喚しずっと引き連れて戦う。
信じられないほどハンバーガーを食べるのが下手。
月永神住の追憶
-月-日
支部長が失踪してから、暫くの間支部長代理として業務整理をひとまず行うことになった。
支部長の部屋はそれはもうひどいもので、見覚えのない報告書や一目見て厄物分かるレベルの遺産までもが保管されていた。
恐らくは、自分の目的に使えそうなものを収集していたが、私の記憶に映ることを回避するためこのような形で別途で保管していたのであろう。
その中に眠っていた報告書の中で気になるモノがあった。
『日宛の教会』。
A市と●市の境にある山、人の手が入っていない奥にあるうち捨てられた教会の跡地を利用したUGNチルドレン養成施設。
そこの現状に関する調査報告書
日宛の教会は比較的実績のあるチルドレン養成施設だったはずだが、いつからか人の出が確認できなくなり、2年ほど前の確認で施設から人が居なくなっており、いつの間にか廃棄されていることが分かった。
消えた人間についてはその殆どが既にチルドレン・エージェントとしての登録が済んでおり他の支部へと移っているため、当件についてはこの施設を登録から抹消するのみで対応を終了とする。
…支部長の部屋に置いてあったという時点で、怪しい。
というか承認印、うちの支部長のだし…。
気になり様々な資料から読み取れる施設人員の変動を調査すると、数年前から施設の人の出入りがなくなっている。
レネゲイドウィルス発生の黎明期から稼働している施設ではあるが、ぷっつりと記録から消えている。
明らかに、何かが覆い隠されている。
そう確信を得た結果、何人かの戦闘員を連れて再び調査に乗り出すことにした。
結果から言えば、『日宛の教会』には隠された地下があった。
そこに、"先生"と残された一人の少女は居た。
"先生"は何かに取りつかれたように半狂乱状態になっており、我々を目視した途端に襲い掛かってきたためやむなく鎮圧を行った。
ずっと、うわごとのように何かをつぶやき続けていた。
何か、信仰の言葉のようにも聞こえた。
日の光すら届かぬ地下、薄暗い電灯の部屋。
『日宛』を冠する施設に、あまりにも似つかぬ部屋に、彼女は居た。
様々な報告書や、施設内部の詳細な調査から、この施設に"先生"と彼女の2人となってから5年近くは経っているはずだ。
他に居たはずの子供たちは、その頃にはもう…。
"先生"がまとめていた手記によると、彼女との接触は殆どなくしていたとのこと。
手記の内容は、後半は直視できるようなものではなかったが。
その期間を、彼女はこの部屋でずっと一人で過ごしてきたものと思えると、"先生"とやらのおかしな思想が見えてくる。
部屋の中においてあるものも、生活に必要なもの以外では多少の本のみ。
もっとも本と言っても、UGNの報告書、人体解剖書や薬学書などの医療書…etc、果てには白鯨のような文学作品まである。
およそ子供が選んで読む物には見えない。
どこか焦点が合っていないような目。
我々の立つ此方を見ているのか、どこか彼方を見ているのか。
それでいて会話が成立するその様が、私たちにうすら寒い恐怖を与えた。
??「初めまして、貴女が私を連れ出しに来たんですか?」
-月*日
彼女――『詩歌』を引き取ってから2週間程が経った。
詩歌という名前は、"先生"がつけた彼女の名前とのことらしい。
詩も歌も、本物を知らないだろうに、皮肉なこと名前だと思った。
名字は施設からとって『日宛』にした。
長年、あの施設で訓練ばかりしかしていないということもあり、能力・戦力としては既に一線級だった。
その代償というべきか、社会知識・倫理観は殆どないに等しかった。
実年齢より幼く見える、基本的には溌剌としており、時々オドオドした雰囲気。
これと相反するように、口から出てくる言葉は冷淡で現実的。
何もかもがちぐはぐな印象しか受けない。
会話が成立するのが、こうなると逆に厄介だった。
他の支部員と口論になっている状況もしばしばある。
…まずは、彼女にそういったことを教えるのが優先か…。
彼女のコードネームは私が暫定的に決めた。
あの小さな薄暗い部屋が、彼女の生きてきた世界だった。
小さな世界、揺籃から見えた庭。
いつか彼女自身がそれを打ち破り、この名を自らで変えてくれることを願って。
履歴
深層心理の話
私は、いずれエージェントとなる子供達を育てる為の施設で生まれ、育った。
私は、先生から"才能がある"と言われた、嬉しかった。
私は、他の仲間の力の使い方をよく真似た。皆、力の"形"が綺麗だったから、私もそうなりたいと思った。
でも、
私が見てた皆は、段々施設から居なくなっていった。
先生は、"気にしなくて良い、君はその才能を伸ばしなさい"って言ってた。
私も、いつかは、あんな綺麗な形になるのかな?
逸材だと、思った。
固定観念に囚われない自由なあり方、それを成立させる強力な因子。
幻だと思っていたが、あれが"申し子"というものか、と。
こうなってくると、他の子供らは切磋琢磨する仲間ではなく、邪魔者になってくる。
あの子の自由が他を見たことで固定されないうちに、どこか他へと移す必要がありそうだ。
大丈夫だ、"君のそれこそが大いなる才能だ"。
私は、数年が経って、UGNはA市支部で、エージェントとして活動し始めた。
私は、先生の教えで、あれからも自由な"形"で力を使い続けた。
でも、
私から見れば、皆の方が綺麗で洗練されていて。
私の力は、こんなにも歪んでいるのに。
誰も、直してくれなかった。
誰も、お手本のような人も居なくなっていた。
こんなにも歪んで、歪で、綺麗じゃないものが、才能だというのなら。
私は、いらない。
誰か、誰でもいいから、
私に正しい形を、教えて下さい。
セッション履歴
| No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
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