登録名：藪木 明日羅(やぶき　あすら)
コードネーム：夜叉(やしゃ)
性別：男
出身：京都
誕生日：6月19日
身長：176cm
体重：68kg
血液型：AB型
所属：UGN日本支部
ブリード：クロス
シンドローム1：ノイマン
シンドローム2：ハヌマーン
特記事項：

立ち絵メーカー：妖男子メーカー
立ち絵メーカーURL：https://picrew.me/image_maker/695783

・戦闘適性：A+
・継戦能力：D
・命令順守：B
・陣頭指揮：E
・社会適性：C
・RC技術：B+
・衝動耐性：B
・特異能力：A

　若くしてUGN日本支部に所属する、チルドレン出身のエージェント。情報収集や継戦能力など、まだまだ未熟さが目立つ点もあるが、概ね申し分なくエージェントとしての務めを全うしている。
　だが、強敵を見つけると考え無しに戦おうとすることがあるため注意が必要。事前に言い聞かせておけば、大概の場合は我慢する。戦略なども伝えれば言うことは聞き、戦うことばかり考えているがそれしか頭にないわけではなく、仕事はする。作戦の立案や指揮能力などには期待しないことを強く推奨する。

　自らの力を磨くことに酷く傾倒しており、執念深く“強さ”を求めている。一般的な日常からは逸脱しているが、藪木明日羅にとってはそれが日常に繋ぎとめる楔である。
　彼のその性質には、ジャーム化して以降潜伏している双子の兄が深く関わっており、いつか兄を越えて止めることが、今の明日羅のモチベーションとなっている。

　明日羅の双子の兄、藪木羅刹(やぶき らせつ)は元UGNエージェントであり、明日羅と兄弟でバディを組むことが多かった。そして、羅刹のジャーム化が確認された任務もまたそうだった。
　兄弟はギリギリの攻防の末、満身創痍ながらに目標のジャームを無力化に成功した。だが、明日羅に比べてほんの僅かに負担の大きかった羅刹は戦闘終了後、昂ったレネゲイドを抑えきれず、ジャームに堕ちた。その場で拘束しようとした満身創痍の明日羅を退け、羅刹は姿を消した。呆気ない、一瞬の出来事だった。明日羅にとっては、自らの弱さを兄に肩代わりさせ、また止めることもできなかった。
　元々羅刹は明日羅よりもずっと強かったが、その差は更に絶対的なものにまでなった。今度こそ兄を止めるため。弱さ故に誰かを失わないために、明日羅は自らを鍛え上げることを誓った。
　白のマフラーは兄の形見であり、超えると誓った証である。

　一人で倒れていた明日羅は回収され、そのまま入院。数日で復帰し、任務についての報告を上げた後、“シルクスパイダー”玉野椿の下へ直談判した。当時の明日羅はまだチルドレンであり、彼女の訓練を受けていた。そこで明日羅は更に厳しく鍛えてもらうように頼み込んだ。


　まず、未熟だったハヌマーンの力を扱えるように訓練した。
　それまでは身体操作の延長程度にしか使えていなかったものを、更に洗練し、結果扱う武器は倍以上にまで増えた。「一度に使う武器が多ければその分強い」という単純な考えを突き詰めた、卓越した剣術に合わせて二つ以上の刀剣を扱い、それをノイマンの並列思考とハヌマーンのアジリティを以て間に合わせるというスタイル。

　次に、それを活かして範囲を広げた攻撃を身に着けた。空中に手持ちの武器をばら撒き、落下よりも遥かに早く動くことで、単体から複数の敵まで対応でき、相手の混乱を招くのにも幾分か友好。速さで追いつかれる相手の場合は武器を奪われるきっかけとなる弱点があるが、それにケースバイケースで対処して戦う。

　そしてエージェントとなった現在は、精神的に強くなることを求めている。
　手数とスピードを活かして戦う基本スタイルは、こちらに余裕があることが前提であり、土壇場では大きな隙を晒すことになる。その弱点を克服するため、あえて得意なスタイルを捨てて強力な一撃と自力での白兵戦で戦えることが必須だと考えて、それを実行できる精神力を模索している。

ワークス:UGN関係であればなんでも
カヴァー:なし
シナリオHO:ヘラクレス（P.執着/N.脅威）
あなた達は日本支部直下の特殊部隊のメンバーだ。
緊急かつ危険性の高い任務が今回あなた達には下された。
類を見ないほどに強力なジャームの発生が確認され、その被害規模は東京が壊滅する程だとされた。
あなたたちに言い渡された任務は、そのジャームの調査及び沈静化だ。

　名前とかのモチーフは阿修羅よりは夜叉