UGN N市支部の支部長。いつも飄々としており、部下に仕事を振り分けてよく仕事をサボるサボり魔。そのことで部下に咎められても「だってみんなのこと信じてるもーん。適材適所ってやつー？」と言ってのらりくらりしている。ただし、支部長としての仕事はちゃんとやっており、仕事の振り分けに関しても部下のスペックを考えてやっている為、憎むに憎めない奴

物心がつく前からオーヴァードとして覚醒していたが、両親もオーヴァードだった為何不自由なく暮らしていた。その後、轟木が設立した護人会に両親と共に加入し、彼とその仲間たちと共に日常を守る戦いに明け暮れることになる。
そんな日々の中で初めてオーヴァードとしての友達ができる。良く自分に仕事を押し付けては悪びれもしない彼女を最初は良く思ってはいなかったが、彼女のことを知っていくうちに段々と絆が育まれ、いつしか親友と呼べる関係性になっていた。
しかし、彼女の日常はある日突然崩れ去る。
護人会設立から1年後のある日、FH日本セルとの戦闘が発生した。その戦いで彼女は両親と親友を目の前で失い、自身も意識不明の重体に陥る。
数日後意識を取り戻した彼女だが、この日を境に性格とシンドロームが変貌してしまった。攻撃型が支援型になり、シンドロームもノイマンがソラリスとなってしまった。（後に彼女の本当のシンドロームがウロボロスだと判明する）また、真面目だった性格も飄々としたサボり魔になってしまう。
本来の性格は真面目だかノリは良く明るい性格。今では彼女を昔から知る人物の前でしか出てこない。今の彼女はもう2度と彼女の心が壊れないための"防波堤"なのだ。
元のコードネームは"プラティ・コードン"。意味は桔梗。

表向きは探偵事務所。所属している所員は全員UGN関係者。一般人からの仕事は非オーヴァードの職員やオーヴァードだが裏方専門の職員が主に担当している。
また、それとは別に1階のカフェも経営しており、チルドレンはそこのアルバイトとして雇っている。

百鬼：こちらの世界へは全く関係ない一般人だったのに巻き込まれてかわいそうだと思っている。それと同時に頼りになるイリーガルだとも思っている。
万屋：霧谷さんの計画に巻き込まれたかわいそうな子。そんな事情があるからこの支部に来たんだろうなぁと思っている。現状一番頼りにしているチルドレン。パーガトリーの事件後、たまにこちらの壁に入り込もうとしているのを感じ、少しおびえている。
狗牙：本部のエージェント、というより、子供かペットのように感じている。初対面時、レネゲイドビーイングのため少し警戒していたが、第一声で警戒は解けた。
霧谷：護人会時代からの仲。素の自身を出せる数少ない人物の一人。仕事を抱え込みすぎているため、彼の体調を心配するのと同時に少しでも負担を軽くできるよう、受けた依頼は可能な限り受けようと思っている。
都築：自身の大切な人を奪われた憎しみを抱いている人物。殺したい気持ちはあるが、同時に自身では不可能なことも理解している。彼女とは分かり合えないと思っているし分かり合いたくないと思っている。