容姿・経歴・その他メモ

「信じろ。もしかしたら救われるかもだ」
「信仰こそ最も尊き捧げ物だ。無論、寄進も大歓迎だがな」
「地獄に落ちろ」

基本情報

名前：亜鳥 玲弥（あとり-れいや）

所属：UGN
一人称：私
二人称：お前、○○（呼び捨て）
属性：秩序・善

趣味：ネット通販
特技：宣教
好き：神
嫌い：不信心者
苦手：踏み絵

人物像

神の話をしよう。あれはそうだ、五年、いや六年前だったか。当時の私は取るに足らない平凡な男だった。仕事も人間関係も特別に良いわけでも悪いわけでもなくただ浪費するだけの日々だった。そんなある夜のことだ。仕事からの帰路、いつもと同じ景色だった。だがその日はどこ​​か異様に静かで、普段は気にも留めることがない木々のざわめきや空気のふるえ、不安定で不確かなものの存在をたしかに感じていた。今思えばそれは兆しだったのだろうな。程なくして一筋の光が私に降り注いだ。それはただの光の反射などではなかったのだ。何か大いなる存在が私に向けて放った光だった。私はそれをたしかに感じた。そして光が消えた瞬間、私の心はすうっと晴れ、まるで羊膜を被っていたかのような視界がすっかり開けたのだ。私はその瞬間より神の存在を悟り神の代弁者となった。神は私たちの思っているよりもずっと近くに居て、私たちを見守り、私たちが気づくその時を待っている。私はその存在を知覚することができた者の一人であり、神の存在を知らせ人々を救わなければならないことをその瞬間より確信した。それからというもの、私は神という存在について深く思惟し探究するようになった。 神は多くを語らず、多くを求めず、多くを救わない。ゆえに神の恩寵を受けたその事実に感謝こそすれど、神に多くを乞うは傲慢であると知った。しかし、ああ、そのように考えてみればこの世界の傲慢者の何たる多きことか。神の意志を理解せずあまつさえその怠惰たる責を神へと押しつけんとする愚か者たちで埋め尽くされている。私は代弁者として神の意志を遍く伝播させなければならなかった。手始めに私は慈善団体を名乗る不信心者どもの吹き溜まりへと足を運んだ。彼らは当初こそ見えざる神の教えを訝しんでいたが、一人また一人と神の意志を受け取り、ついには誰もが私の、ひいては神の言葉に耳を傾けるようになっていった。

能力傾向

セッション履歴