容姿・経歴・その他メモ

“発生”当初はヨーロッパ各地を転々としていたらしいが、まだ自我もはっきりとしていなかった当時の記憶は定かではない。ただ、当時は求められるまま妖精、あるいは精霊などと呼ばれていたEXレネゲイドやレネゲイドビーイングと人間の揉め事の調停役をしていたらしい。
戦闘時に使役するウィッカーマン(スチールギガント)もその時手に入れたものらしい。

ドイツに辿りついた際に前支部長であるオーナー夫妻と知り合い、遠縁の親戚というカバーストーリーを得、安定した自我と定住地を手に入れた。名前はその際にオーナー夫人から贈られた。
現在は引退した前支部長の代わりに支部長を務める傍らでカフェ・クナイペ(ドイツ式居酒屋)「Lindenkrone(リンデンクローネ)」のウェイトレスをしている。当人の成り立ちに豊穣をもたらす精霊の伝承も入っているためか、店は昔よりも繁盛している様子。

上記の性質もあり、普段はイベント大好き、食べさせること大好き、お喋り大好きな妙齢の女性。
支部の特性上、「仕事はきっちり、休むときはしっかり」を原則に比較的個人の裁量に任せた自由な支部の運営をしている。
支部長として前線に立つときは示しがつかないため、一応普段のぽやぽやは鳴りを潜める。

戦闘：(たぶん)ウィッカーマンじみたやつで全て踏み潰します

メクレンブルク支部

所在地：メクレンブルク＝フォアポンメルン州メクレンブルクのどこか

支部は表の顔であるクナイペの地下にあり、合い言葉の裏メニュー(「ヘクセンハウスの屋根と窓」)を頼むと案内される。
人口密度が最も低い州であること、自然の多い地域性、加えて北欧のストックホルム支部に地理的に近いこともあり「人間ではない」EXレネゲイドやレネゲイドビーイング絡みの事象を扱うことが多い。「人」関係の事件は都市圏に比べると少なめ。
規模はそれほど大きくはなく、取り扱う事象の特性上、定期連絡時以外は対象監視地域に常駐している支部員や州内を不定期に移動している支部員も多い。
人間の理屈が通じない相手への対処に駆られることが多いため、人間とそうでないものの橋渡しになる者を、とスカウトを受けた現支部長が着任する流れとなった。

クナイペ「Lindenkrone(リンデンクローネ)」

昼間はカフェ、夜は居酒屋として営業している。カフェはオーナー夫人、居酒屋はオーナー主人がメイン。
基本的にオーナー夫妻と親戚の娘(というカバーストーリーになっている現支部長)で店を回しているが、たまに臨時のバイトや店員としてUGN関係者が店に立つこともある。制服は特にないが、現支部長は大体ディアンドルを着ている(かわいいので)。
最近流行りの観光客向けのお洒落な店構えではなく、どちらかといえば地域住民向けの渋いたたずまい。
しかしどこからか噂を聞きつけてやってきたコアな観光客の姿も時折見られる。UGN関係者だと伝えるとドリンク一杯無料。

オーナー夫人がデザートメニューに力を入れているため昼間のカフェ営業はメニューが豊富だが、居酒屋としてのメニューは必要最低限。
基本的に「飲んで喋るための場所」という感じ。
前支部長でありクナイペのオーナー夫婦の愛犬、ポメラニアンの「ロッテ(♀・3歳)」が看板犬を勤めている。

店内にはテーブルスペースが2～3つ、カウンター席が5つほどと小さなゲーム(ダーツ等)スペースがある。
普段はテレビでスポーツ中継が流されたりしているが、オーナーの趣味でゲームスペースが時折演奏スペースになり、地元の駆け出しシンガーやミュージシャンが単独ライブを行ったりしている。

履歴

PC4　支部長
┗カヴァー／ワークス：指定なし／UGN支部長
キミはこの支部の支部長だ。この支部には、設立以来開かれたことのない”聖櫃”と呼ばれる箱が保管されている。その内容は最高機密であり、支部長のキミにも知らされていない。
ある日、キミが保管庫へ向かうと、そこに”聖櫃”はなく――ただ空の棺桶があった。
街に吸血鬼の噂が流れ始めたのは、それから間もなくのことだった。
┗シナリオロイス：アッシュ・レドリック
　推奨感情：P：ー／N：食傷

セッション履歴