◆ビサイド
間違いなく自分を1番理解してくれている存在。だが、ビサイドが居るから孤独というもの知らない。ヒトリがわからない。普通の感覚が１つ失われている。ビサイドのせいで。中指。

◆ 猫川 美亜(ねこかわ みあ)
優秀な情報屋だが、金のことになると人の足元を見る所に腹が立つ。頼りにしているが、半ば無理やり長期契約を交わされたのは納得できない。中指。

◆ 御堂筋 那由他(みどうすじ なゆた)
うざい、うるさい、暑苦しい。中指。

◆ 零(ぜろ)
同年代の上司。優秀な人だと思うし、仕事の関係抜きでも気が合うタイプの人間だと勝手に思っている節はある。
しかし、昔の事は何も教えてくれない。きっとどこか信頼されきれてないんだなと思う。少しムカつく。中指。

◆ 遠野(とおの) ライカ
眩しい！
きっとこの人とは世界の見え方が違う事がすぐにわかる……相容れない……
……少し羨ましい。中指。

◆ 司月 星那(しづき せな)
こーゆーのが1番怖い。中指。

本当に何もない。
気が付けばUGNの施設にいて、ビサイドもいて、そのまま普通に育った。

と、本人は思っている。

CN: 臨界崩壊(アヴァランチ)の幼少時代について、UGNで残っている記録は以下のものである。

・プロフィール
→生後2歳。未覚醒のレネゲイト感染者である事、生年月日や両親の情報、今までに行なった実験などが記載された資料と共にUGNの施設へ送られてくる。
複数の施設をたらい回しにされていたらしく、その資料も信憑性が定かでは無い。
この頃にはまだ名前が無かったが、資料記載されていた両親らしき人物の氏名から、苗字は伊豆倉と付けられた。

・覚醒
→UGNで保護され、1年ほどで覚醒した。
比較的大人しい性格だと思われていたが、何かを求めるようにいきなり泣きじゃくり始め、同時に局所的な雪害を思わせるような事象が彼の周りで発生。覚醒を前提とした施設での対応だったために死傷者はなし。
覚醒に伴う暴走、そしてそれに連なる癇癪であった事が後に判明。
一連の流れを基に伊豆倉の下の名前を"雪崩“CNを臨界崩壊(アヴァランチ)とする事が決まった。

・経過
→覚醒後も伊豆倉の容体は安定しており、UGNチルドレンとしての起用も滞りなく行われる手順となる。
しかし、指導する前からレネゲイトの扱いを心得てる事が多く、そのことについて尋ねると『ビサイドが教えてくれた。』と気がかりな発言をする。
幼少期に見られるイマジナリーフレンドの類いか、またはノイマンシンドロームも内包したトライブリードの可能性もある。
引き続き経過を観察し、実戦投入の準備を進める。

ハヌマーンシンドロームでは大気を隆起させる事、要は風を起こす事を得意とし、
サラマンダーシンドロームでは、大気中の水分の温度を操る事を得意とする。
理論的には熱風を起こす事もできるのだが、『熱を奪う方が楽だし、氷のほうが当たると痛いでしょ？固体だし。』と本人談。

基本的に、有事の際を除き許可なくビサイドが表に出る事を良しとしていない。(許可さえ取ってくれれば問題ない)
これは、伊豆倉の根が真面目な性格(神経質とも言う)と、あくまでもビサイドは居候で身体は自分のものと認識している事に起因する。
そのため、資料などでビサイドの存在を知っている者は比較的多く居るが、直接ビサイドとコミュニケーションを取った事がある者は少ない。(PC③は話した事があっても良いと思う)
戦闘の際にはレネゲイドの制御をビサイドに任せる事が多い。(銃に喩えてイメージすると、伊豆倉が銃を構え引き金を引く、ビサイドがその弾丸の威力を調節している感じ)
侵食率が上がれば上がるほど伊豆倉とビサイドの思考のラグが減っていき、結果的に段々と制御の幅が拡大、より大きな破壊力を持つようになる。

アヴァランチ→雪崩
ヘイル→雹
アイシクル→氷柱
インヴォルヴ→巻き込む