ベースギターが弾ける以外は至って普通の男子高校生。
本人は否定しているが、断れない性格をしている。
気付いたら相手のお願いを聞いていることがしばしば。
面倒見が良く、友人たちからは勉強を教えてほしいと頼まれることも。

情熱を持って取り組める"何か"を探していた高校生の男の子。
音楽好きの父親の影響を受けて、少しだけベースギターを弾ける。でも、夢中になるほどじゃなかった。
1年前にエオリアから演奏に誘われると、二人で練習していくうちに『一緒に一つの音楽を作り上げる』ことの楽しさを知り、それに夢中になる。
しかし、エオリアの死後は、音楽に対する情熱をすっかり失ってしまい、惰性で日々を過ごしている。

・1年前の地点では時間不足＆人手不足だったため、2人でなんとかバンドの形にして文化祭に立つことにした。
・エオリアがピアノとボーカル。PC1がベース＆コーラスをする予定だった。
・『今年はちょっと人集まらなかったけど、来年はちゃんとしたボーカルも新しく見つけて、また一緒に演奏したいよね』みたいな話も練習中にさらっとしていてほしい。しんどい。
・そういう訳で、PC1とエオリアの作った曲は、現段階では完成してるけど、ある意味未完成の曲ってイメージ。他のPCやNPCと一緒にまた舞台に上がった時、本当の意味で完成するのかなと思う。
・『茜音』という名は、父がつけてくれた名前。学生時代の父は、部活動で辛いことがあったとき、燃えるような夕焼け空を見て、折れそうな自分の心を奮い立たせていたらしい。父はその時のことが忘れられず、自分の子もどんな時も情熱を忘れないようにと、『茜音』という名前を付けたそうだ。
・コードネームの『氷雨』は、オーヴァード覚醒時に氷の涙を流していたことから付けられた。