UGNに所属する高校二年生。
13歳からUGNに保護された中途組だが、チルドレンたちと共に日々任務と訓練に励んでいる。

両親は仕事で世界中を飛び回っており、一年に数回程度帰ってくる程度。基本はやまとの一人暮らしである。

◇容姿

◇性格

愛すべきバカ。やかましい。
考えるよりも感じ、待つよりも動くことをモットーにする。
何をやっても平均以上にこなせる天才肌であり天災。

チルドレンの陸道英は相棒関係を築き、任務や訓練はいつも一緒。他のところでも一緒。

◇射撃"格闘"術

両手両足に装備した四丁一組を駆使した"格闘"を行う。
打撃の瞬間、零距離で発砲を行うことにより二次攻撃を行うことができ、対象へより大きなダメージを与えることを可能にしている。

これは大和が好むゲーム作品に登場するキャラクターがこの戦闘方法を使用しており、射撃適性の高い大和に銃を与えたところ、このような戦闘スタイルを取った。
当然、当初は殴り付けることを想定した銃を使用していなかった為(そもそも銃はそのようにできていない)、一度の戦闘で銃は破壊、大和自身も相当なお痛をくらった。しかし、何度もこの戦闘方法を使用したために支部側はしぶしぶこれを容認。直接打撃に用いても傷つかない、特注品を作成することになった。
ライトニングピストルと呼ばれるそれは、レールガンの要領で弾丸を打ち出すマシンピストル。ブラックドッグシンドロームの電気を通電させることでチャージを行い、一定時間連射が可能となる。銃口と銃身は打撃による強烈な衝撃にも耐える設計が為され、かつ軽量で扱いやすい工夫が施されている。

大和はこれを両手に二丁、足(具体的には踵部。通電の有無によってトリガーを引くことができる特殊な構造になっている)に装備し、主武装として用いている。
それぞれの銃には"ミニム"、"クロチェット"、"クェイヴァー"、"セミクェイヴァー"と、大和のオリジナルの名前が付けられている。意味はそれぞれ"2分音符"、"4分音符"、"8分音符"、"16分音符"。音楽を好む大和らしいネーミングである。

◇特異体質

大和の心臓及び血液は、ある特殊なレネゲイドウィルスに犯されている。原因は本人の記憶にもなく、研究も行われたが一切不明。少なくとも"灰戦場の刺剣"と邂逅した4年前より以前から、大和の肉体に宿っていることが推測されている。

いつからか分からないけど、自分におかしな力が備わっているのは知っていた。
静電気よりちょっとピリピリする電気が出せる程度、大気や物を作り変えて、ちょっとした物を生み出せる程度…。超能力というにはお粗末で、親にこそっと告白するほどでもない力。

転機は、中学2年生の夏。
いつもの学校の帰り道、何ともない交差点で騒ぎが起こった。人というにはやや大柄なそれは周囲を破壊し暴れ回っていて、こちらに目を向けられたところだった。
刹那、気持ち悪く重い感覚が一瞬通り過ぎ、灰色の彗星が降ってきた。灰色の彗星は一撃で大柄の人間を刺し貫いて、瞬時にその場を収めていた。こちらに一瞥もせず、スタスタと歩き去っていった。

ついつい、彼の後を付いていってしまった。レイピアを振るう彼の姿が、遮二無二何者かに染まろうとしている姿が印象的に見えて、興味を隠さずにいられなかった。

CoCの思い入れあるキャラシをコンバートしようのコーナー。

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