容姿・経歴・その他メモ

基本的に猫の身体でいる。長毛種。ノルウェージャンみたいな大型の猫。
人間の時は中学生ぐらいの少年になる
主にUGNで物や人をディメンションゲートで運搬する仕事をしている。

性格はほんわかのんびりや。マイペース。イタズラ好きでなつっこい。嫌いなのは行動を縛られること。可愛がられるのは好きだけど、それにより束縛され自由がなくなるのは嫌いだし、"人間"との約束は第1優先。地域猫気質。

好物はチュールとプレミア猫缶。餌付けされるとすぐ懐く。



わりと長く生きている。でも猫なのでそんなことをあまり感じさせない。
前世である猫と今のレネゲイドビーイングは似て非なる者。性格とかはほぼ同じだけど、本人のなかではあれはぼくではないらしい。
トモダチだった人間の願いを叶えるべく、FHセルに追われながら、人間の子供を探して三千里している。
FHのことが大嫌い(byレネビ)で、憎い(by猫の残滓)。

春日とは追う者追われる者の仲であり、仕事で全国を駆け回っているときにそこそこの頻度で遭遇して交戦したり話したりしている。
春日の人間性はそこそこ気に入ってはいるが、それはそれとしてやつらの仲間（FH）であるし、あいつの欲のためにまた自分の大切な人や場所を踏みにじり傷つけるのかと思うとさっさと倒されてエージェント引退してほしい。いい加減諦めてくれれば普通に会話できるのに。




■能力
空間操作と重力操作が得意。

本気モード（クライマックスなど）
頭上が禍々しい闇に染まり、巨大な金色の単眼が怪しく目を開く。その光景はまるで、夜空に浮かぶ月のよう。そして、対象者の動きを邪魔するように空間がねじ曲がり、重力をかける。

《千変万化の影》⇒決して対象を逃がさない。対象の影さえも自分の支配下におき、対象を縛り付ける。
《妖精の手》⇒金眼の月がまばゆく輝き、空間に散らばった金色の粒子が対象の道標となり、周囲の闇が対象の動きを支え、どんな無茶も可能にしてくれる。




■過去

もともと野良猫で、しぶとく強かに生きていたが、あるとき跳ねられて道ばたで死にかけていたところをある人間に救われた。人間は言った「トモダチになろう」と。猫はそれに頷いた。
人間はお金がなく親しい人もいない寂しい人間だった。鉄橋の下の段ボールが人間の寝床だった。
猫は人間が可哀想だと思った。だから、エサを食べるときと寝るときぐらいはそばにいてやろうと思った。人間はニコという名前と黄色い手ぬぐいでできたスカーフをくれた。毎日人間のところに遊びに行った。1人と一匹は寂しかったのだ。良い暮らしではなかったけど、あれやこれやおしゃべりして笑い合う日々はたのしくて心地よかった。


人間はよく猫が知らないヒトの世界のことを教えてくれた。好きなスポーツのこと、美味しいご飯のこと──家族のこと。
もう何年もあっていないのだと言った。どうしようもない別れ方をして合わせる顔も権利もないのだと、悲しそうに笑った。別れた子供が小さい頃くれたという手紙を人間がとても大切にしていたのを猫だけが知っていた。


いつからか人間は寝床を空けることが多くなった。
そんなある日、男達が寝床に押し入ってきた。人間は危険なことに手を出していたのだと、ようやく知った。
彼等はオーヴァードやらFHやら重要な秘密がどうたらこうたら怒鳴り合って、その果てによくわからない異能力を使って人間を殺した。
猫はそのままトモダチが無残になっていく姿をただ見ているしかなくて、ただ男達にニャアニャアすがって「やめて、いやだ、とまって、とまってよ！」と強く願ったのを良く覚えている。



人間は、風前の灯火の命でレネゲイドビーイングに言った。子供に手紙を渡して欲しいのだと。受け取ってはくれないかもしれないがと自嘲した人間に、猫は「君の手紙なら自分で渡すべきだ、それを子供達も望んでるはずだよ」と言ったけれど、血塗れの人間が強い意志のこもった目で猫をみつめて、頼む、と言ったから猫はとうとう頷いてそれがトモダチの願いなら任せてと力強く鳴いた。

手紙をくわえて逃げようとしたけど、異能力を使う男達には勝てなくてすぐにつかまった。
男達は猫を殺した。あっけない幕切れだった。それでも、やっぱり猫はどうしても手紙を渡すまで死ねなかった。


「ニコたち猫は九個命があって、８回猫に生まれ変われるらしいんだ。だからニコの残りの８個の心臓を捧げるから、誰でもいい何でもいい！ニコのたった１人のトモダチの願いを叶えさせてッ！」


はたしてその願いにレネゲイドウィルスは応えた。
そうして猫は死に、それを依り代にレネゲイドビーイングは誕生したのだ。


レネゲイドビーイングはもう人間のトモダチだったかの猫ではないけれど、可哀想な人間と猫の最期の想いに応えてあげたくて、動き出した。
人間に教えてもらった住所に人間の子供はすでにいなかったが、それなら日本中を探すまでと奮い立つ。心の中に残った猫の残滓が「君にニコの名前をかしてあげる」と言ったから、それに甘えてレネゲイドビーイングはニコと名乗り、旅をし始めた。

あの日、FHと呼ばれた男達にとって重大なことをニコは知ってしまったようで、追われる身になってしまった。何度も何度も死にかけて、敵を邪魔したりする戦い方が身についた。そんな折に霧谷雄吾と出会った。追われているんだと事情を話したら、助けてくれて、UGNに所属することにした。今は仕事と同時並行で探し人である"人間の子供"を探している。







１ｄ１０　シーンイン
１ｄ１０　リザレクト
:侵蝕率+
１ｄｘ＋１　回避
３ｄｘ＋１　衝動判定（侵蝕率：100％未満、《ヒューマンズネイバー》発動）
7ｄｘ＋１　衝動判定（侵蝕率：100％以上、《ヒューマンズネイバー》発動）


■特殊
《ディメンジョンゲート》　⇒空間をねじ曲げて、自分が知っている遠く離れた場所につながるゲートを作成する。ゲートは固定でき、他者も利用できる。
:侵蝕率+3
《ヒューマンズネイバー》　⇒衝動判定のダイス＋１個する。このエフェクトは侵蝕率でレベルアップしない。


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■基本～99％

◇オート◇
▼
《妖精の手》　⇒判定のダイス目をひとつ10に変更する（判定中または直後に使用）シナリオ２回。
:侵蝕率+4

◇セットアップ◇
▼
《赤方偏移世界》　⇒対象の行動値：＋6
:侵蝕率+2
《奈落の法則》　⇒ラウンジ間、対象の行うあらゆる判定のＣ値＋1（つまり達成値が最大10になる）シナリオ２回。
《奈落の法則》　⇒ラウンジ間、対象の行うあらゆる判定のＣ値＋1
:侵蝕率+4

◇マイナー◇
▼
《オリジン：アニマル》　⇒シーン間、素手のデータが攻撃力＋2になる。ただしこのエフェクト使用時にアイテムはすべて装備・使用不可。
:侵蝕率+3

◇メジャー◇
▼
《コンセントレイト：バロール》＋《死神の瞳》　⇒命中した場合、対象が受ける次のダメージ＋４D１０となる。この攻撃はダメージを与えられない。
:侵蝕率+5
3ｄｘ8　侵蝕率：～59％
4ｄｘ8　侵蝕率：60～79％
5ｄｘ8　侵蝕率：80～99％


＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

■100％～

◇オート◇
▼
《妖精の手》　⇒判定のダイス目をひとつ10に変更する（判定中または直後に使用）シナリオ３回。
:侵蝕率+4
《千変万化の影》　⇒使用時、技能ひとつを指定、シーンの間それのレベルを４する。シナリオ3回。
:侵蝕率+6

◇セットアップ◇
▼
《赤方偏移世界》　⇒対象の行動値：８
:侵蝕率+2
《奈落の法則》　⇒対象のＣ値＋1。シナリオ３回。
:侵蝕率+4

◇マイナー◇
《オリジン：アニマル》　⇒シーン間、素手のデータが攻撃力＋2になる。ただしこのエフェクト使用時にアイテムはすべて装備・使用不可。
:侵蝕率+3

◇メジャー◇
▼
《コンセントレイト：バロール》＋《死神の瞳》　⇒命中した場合、対象が受ける次のダメージ＋５D１０となる。この攻撃はダメージを与えられない。
:侵蝕率+5
《コンセントレイト：バロール》＋《死神の瞳》＋《魔神の心臓》　⇒命中した場合、対象が受ける次のダメージが＋５D１０、ラウンド間の判定ダイスがー９個となる。この攻撃はダメージを与えられない。
:侵蝕率+9
６ｄｘ７　侵蝕率：100～129％
６ｄｘ７＋４　侵蝕率：100～129％（＋千変万化の影）
7ｄｘ7　侵蝕率：130～159％
7ｄｘ7＋4　侵蝕率：130～159％（＋千変万化の影）

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