登録名：秋津真彩
コードネーム：本の虫
性別：女
出身：日本　神奈川(大和市)
誕生日：1/26(文化財防火デー)
身長：152.0
体重：49.7
血液型：A
所属：UGN大和支部/「遺産小隊」
ブリード：クロスブリード
シンドローム1：エグザイル
シンドローム2：ハヌマーン
シンドローム3：────
特記事項：

・戦闘適性：B-
・継戦能力：B+
・命令順守：B
・陣頭指揮：C
・社会適性：A
・RC技術：C
・衝動耐性：C
・特異能力：EX

大和支部支部長「葛西飛鳥」の保有する傭兵部隊「遺産小隊(アーティファクトリー)」の一人。普段はUGNの情報管理部で司書のバイトをしている普通の高校生。臆病で引っ込み思案、いろんなものを怖がりながら生きている。しかし、臆病な反面腹をくくった時の思い切りの良さは大和支部のチルドレンの中でも屈指。好きなものは本。嫌いなものは争いごと。できるだけ平穏に生きたい。UGNにいる時点で無理だろとか言わない

幼い頃から本が好きで、暇さえあれば本を読んで過ごしていた。ある日、図書館で見つけた本に興味を惹かれ手にする。それは、一匹の恐竜の絵本で、子供向けというにはいささかダークな内容の一冊ではあるものの、親しみやすい絵柄と整った構成ゆえに読んでいて楽しい作品だった、と秋津はのちに語る。絵本の最後の一ページを開いたその時、秋津は、絵本から放たれる光に包まれる。薄緑色の光が収まったその後、彼女はオーヴァードへと変貌していた。

その後、彼女は特にその力を自覚することなく、普通の日々を過ごしていた。いつものように図書館で本を読んでいると、秋津は変わった音のようなものを聞く。その音を辿っていった彼女は、UGN大和支部の分割拠点の一つへとたどり着いてしまう。彼女が聴いた音は、オーヴァード、それも、遺産との適合率が極めて高い遺産継承者にしか聞き取ることのできない特殊な音波だったのである。実験として流していた音を、運よく(？)聴きつけた秋津は、そのままズルズルとUGNによって保護され、イリーガルとしてUGNに協力、加えて、葛西によって眼をつけられ、遺産継承者だらけの傭兵集団「遺産小隊」のメンバーとして迎え入れられることになる。あくまで協力という形での参加のため、戦闘任務への参加頻度は低いが、なんだかんだ適応してなんとかやっているらしい。
さぁ、平凡で平穏で平和な日常を愛していた、普通だった女子高生秋津真彩の明日はどっちだ。

絵本に封じ込まれた「ジュラシックレコード」を展開して戦う。攻撃、防御双方に優れる反面、その重さ故に扱いの不便さが目立つ「ジュラシックレコード」を、形状変化によって「現在の状況に適した創作物上の登場人物」へと変身することで十分に活用することに成功している。