バロールとモルフェウスのクロスブリード。弾丸を生み出し重力と時間の変化で軌道を操作することができる。また、拳銃の形状をした遺産【デア・フライシュッツ】と契約しており、遺産に宿った人格であるレネゲイドビーイング【ザミエル】との意思疎通ができる。
遺産【デア・フライシュッツ】は6発の銃弾を正確に当てることを"強要"してくる遺産であり、もし仮にそれを破ってしまった場合には契約者のレネゲイドを暴走させる呪いの武器である。しかし六発の条件をクリアした七発目の弾丸は如何なる防御を乗り越えて"必ず当たる"とされており、戦闘は六発の条件を達成するために行動する。加えて、遺産によって副次的に目覚めたオーヴァード能力により、時間操作と重力操作をモノにしており弾丸を巧みに操る。空中で停止させた弾丸を罠として配置したり、射出した弾丸の弾速を早めたり、或いは弾丸の軌道そのものを操作することもある。
　

七種 望六(さえぐさ のぞむ)
一人称：私
二人称：あんた、おまえ
三人称：呼び捨て/目上の人間に対してはさん付け

「ま～たそういう任務かよォ、私をなんだと思ってんだっての！」
「尻尾撒いて逃げんのか(ｹｹ」
『ﾊﾊﾊ!へったくそ！ｗ当たってねぇぞ』「あ？」
「どちらにもなりきれねェなら、居場所はねェよ」
　

　
ある日、失踪した兄から送られてきた荷物を開いた拍子にレネゲイドビーイングと契約したことで覚醒した。
遺産管理局特殊部隊【ナイトフォール】との接触を経て遺産の譲渡が不可能なことからスカウトされる。荷物を送りつけてきたはた迷惑な実兄の真意と行方を知るのにも都合がいい立場だったため、「望むところだ」とUGNエージェントとなった。以降は【ナイトフォール】で経験を積み、UGNエージェントとなった。
兄のことは「クソったれ」と悪態をつくほど嫌ってはいるが、家族に対しての複雑な感情はある模様。
　

　
一見するならば粗暴でドライな性格。よく言えば勝気。任務に対してはいつも嫌々従っている風である。
しかし責任感は強くそつなく任務をこなす。その性格を見込まれて、汚れ仕事を請け負うことも多い。
望んで目覚めた能力ではないため、自らの遺産や能力を快く思っていない。
よって、能力に目覚めてなお日常を謳歌する学生に対しては嫉妬や羨望のような感情がある。
　

　
【必中の弓(HR P91)】を用いた射撃アタッカー。
適宜妨害(時の棺等)を用いながら、ダメージを稼ぐ構成。