容姿・経歴・その他メモ

容姿

赤く長い髪、かっぴらいた大きい瞳、なぜか常に開かきかけてる瞳孔、笑えば見えるギザ歯。
【熱血凶暴お嬢様】とかいうまずこの世に居ないような概念がレネゲイドビーイングになったもの。お嬢様を自称するに相応しい美麗な容姿を持つが、なんかパーツのそれぞれに凶悪さが滲み出ている。

経歴

生まれ

数年前、強力なウロボロスの力を持ちながらも、身体が弱いために力をコントロール出来ていなかった、とある名家の令嬢がいた。
令嬢は、強い体と夢を持ち生きる人々の物語、すなわち『少年漫画』を読んで暮らしていた。「いつの日か、私も彼らみたいに」……そう願って、何年も月日が経った。
ある日、令嬢の力を狙ってFH(それも、都築京香の息がかかった者共)が強襲をかける。名家の護衛や、令嬢の父と母はFHに殺害された。そのショックで令嬢はジャーム化し、FHエージェントたちを殺害。
さらにそこで、一部のレネゲイドウィルスが『少年漫画』に感染する。『少年漫画』のレネゲイドビーイングは、令嬢も、FHの亡骸も取り込み、そして一人のオーヴァードを生み出した。
『少年漫画』の熱血性、FHの凶暴性、そして『お嬢様である』という自覚——それらが合わさり、
【熱血凶暴お嬢様】という、酷く歪な概念を持ったレネゲイドビーイングが誕生してしまったのだった。

その後

暫くは状況が把握出来ず、暴れ回っていたところをUGNに鎮圧、保護された。その後はUGNにて倫理観教育を受け、エージェントととして働くことになる。
また、一般人教育を受けるため高校に入学することになったが、そこで桜木明という少女と知り合うことになった。

性格

めちゃくちゃ口が悪いし、物騒。おそらく桜木さんはコイツのコントロールに相当苦労しているはず。可哀想だと思った。ただ、霧谷派に拾われたおかげで、倫理観は正義の味方な感じ。霧谷雄吾の教育の賜物である。
授業中に騒ぎ立てたりだとか、気に食わないやつをいきなりぶん殴ったりだとか、『意味無く輪を乱す』ようなことはしない。(意味があっても上記の行動はあんまり良くないが……)また、『UGNは世を忍ぶ影のヒーロー』と教えられているため、ほいほい自分をオーヴァードだと公言したりはしない。霧谷雄吾の教育の賜物である。
そしてなにより、「高貴の『影』は義務なり"ノブレス・オブリージュ"」の精神を重んじる。彼女のヒーロー像は、まさに『少年漫画』よろしく『弱者を守る強者』なのだ。
何故そうなのかって？ そんなのもう分かるだろ？！ さあ、みんなも一緒に！
——霧谷雄吾の教育の賜物である。

強さ

ウロボロスの『レネゲイドを喰らう』性質をより強化するためか、『対抗種』の力を持つ。広範囲のオーヴァード殲滅に長けたエフェクト群を持ち、戦闘時は龍の形をとった黒炎が対象を焼き尽くす。その威力は非常に強力だが、さらに、ここぞと言う時はレネゲイドの力を全開にして超高速攻撃を放ち念入りに敵を殲滅する。
……と、いい所だけを書けば聞こえもよくなろうものだが、実の所ハチャメチャに燃費が悪い。侵蝕値的にもそうだが、本気を出せば出すほどエリザベスの対抗種レネゲイドが『自身を喰らって』行くため、体力の消耗が著しくなる。特に、前述の超高速攻撃に関しては、体力の2/3(体感)を失う超大技。戦闘後はほぼぶっ倒れる。

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