基礎情報

髪色

黒

瞳の色

赤

肌の色

白

特技

知覚、計算

好きなもの

無し

最近の趣味

無し

嫌いなもの

神

苦手なもの

戦闘行為

能力測定

【物理強度】

普通

【生理耐性】

欠落

【戦闘技術】

標準

【戦場機動】

普通

【戦術立案】

卓越

【レネゲイド適正】

⬛︎⬛︎

※欠落<普通<標準<優秀<卓越の順で優れている

プロファイル

　真っ黒な修道服に身を包む長身痩躯のシスター。諜報暗殺を専門とするFHセル「神の目(ジ・アイ)」のセルリーダーで、コードネームとは別に「預見者(プロフェッサー)」と呼ばれている。“神の観測”を目的とした宗教団体、「慈愛の目の会」によって生み出された実験体。

　一見するとおだやかで優しげな人物。誰に対しても物腰柔らかな態度で接するが、その実態は極度のニヒリズム。極端に自己が薄く、世の中の大半のことを無意味だと考えている。セルのメンバーは彼女が細める瞳に一切の意志の光が宿っていないことを知っている。

　能力は「極限の知覚能力」。五感はおろか、熱知覚、磁気覚、共感覚等の尋常ならざる感覚を全て、同時に保有している。他にオーヴァードらしい能力は持っていないが、それを補って余りあるほどの怪物的な精度と範囲を誇る凶悪な能力。彼女の知覚範囲に入った真実は全て白日の元に晒される。ただ一つを除いて、彼女が観測できないものは存在しない。

　極端に自己の薄い彼女だが、ただ一つだけ目標が存在する。それは「神の不在を証明すること」。彼女は、全知に迫らんとするその異能を以て神の不在を証明しようとしている。

　彼女が所持しているエフェクトである《ハンドリング》、このエフェクトは因子を埋め込んだ生物を端末とし、使用者の代理として行動させるエフェクトだ。彼女は《ハンドリング》を使用していない。使(・)用(・)さ(・)れ(・)て(・)い(・)る(・)。「預見者(代わって見る者)」、慈愛の目の会が彼女に名付けた名前だ。人間ではない何者かが、彼女を端末として世界を観測している。──彼女はその異能の知覚能力で唯一、神の存在のみを観測できていない。

セッション履歴