容姿・経歴・その他メモ

【人物】
由緒正しいお家の子であり、オーヴァード。
家の命でUGNに協力するよう言われているが、姉の手引によってあくまでイリーガルという形で参加している。
オーヴァードである自分と普通の高校生である自分とのギャップにうまく折り合いをつけつつ、普通の友人関係に憧れている。

【出自】
黄泉の国との境を守る「不死宮家」の分家の子。
巫女を排出する家系であり代々女子が尊重されていたので、姉である鈴蘭ばかりが大事にされていた。
第二子であり長男である竜胆はあまり実家に大事にされず、半ばネグレクトのような環境で育てられた。
そんな状況でも両親には逆らえず、言われるがままにUGNに加入するところを姉からのフォローでイリーガルに収まった。
姉が陰ながら両親を抑えてくれていることで、普通の学校で普通の高校生として過ごすことが出来ている。

【能力】
姉と同じく念動力（テレキネシス）を使う。
姉のように変形させたり炸裂させることはできないが、より重いものを精密に操作することができる。
また、ノイマンシンドロームによってある程度の分裂思考が可能であり、場を俯瞰的に見て効果的な物体操作ができる。
イリーガルとしてレネゲイドによる事故や事件の復興作業をすることでUGNに貢献している。
ただし、姉の手引きもあり戦闘経験はほぼない。竜胆がUGNに関わるのはいつも後始末だけである。
そのため余所者という意味で"アウトサイダー"というコードネームを名乗るようにしている。

【性格】
表情の変化が乏しいが、明るい性格。
高校のクラスに１人か２人はいる、ユーモアのある言動を好むタイプ。そうやって普通の高校生活を楽しんでいる。
一方で自分の能力のせいで周りの友人達とは同じ土俵には立てないこともあり、全力で競い合える友人を求めている節もある。
自分が戦場に立たなくて良いのは姉のお陰だが、心のどこかで戦場のような場所を求めている気がしていて、罪悪感を感じている。

【過去】
幼少期にレネゲイドを使い学校の友人をジャームから守ったことがある。
姉やUGNからは褒められたが危険を冒したことを嗜められ、両親には「一般人など捨て置け」と無謀を責められた。
その友人は記憶を消され、レネゲイドの事件を思い出さないように遠くへ引っ越してしまい、二度と会えなくなってしまった。
能力が元になった別れと、小さな栄誉。

【どうでもいい話】
趣味はギターと変なTシャツ集め。
特技は目隠しフリースロー（テレキネシス使用）。
好きなタイプは小動物系の女の子。
姉である鈴蘭が実家から自立しはじめていることを喜んでいるものの、彼氏の存在はイマイチ信じていない。怖いから。

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