容姿・経歴・その他メモ

　キミの力は、周りと何かが違う。それはずっと昔から思っていたことだった。剣へと変わる身体、一人で戦うにはなにか“欠けている”感覚。モルフェウスではない。剣を生み出すのではない、自分が変わるのだ。エグザイルではない。キミの姿は剣に変わるだけで、それ以外の何者にもなれないから。だから、ツクモガミという定義を受けたその時、キミはようやく自分自身の在り方を得たのだ。「お前は道具じゃない」なんて、あいつらは言う。でも、そんな上っ面の言葉では納得できない。だってこんなにも、誰かの意志で振るわれるのは心地がよいのだから。

備考

便宜上ウロボロスとしているが、シンドロームは「サラマンダー／ツクモガミ」とする。

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