容姿・経歴・その他メモ

孤児だった白矢間は芸術家の"先生"に引き取られ、"作品"となった。
生きたままガラクタをその身に埋め込まれた白矢間は非合法ギャラリーに飾られた。
日々体を刺す拒絶反応に苛まされる中で美術品として晒され続け、次第に心を失っていく白矢間だったが
「これでもっと美しくできる」
と先生に打ち込まれたレネゲイドウィルスによってオーヴァードに覚醒した。
白矢間はギャラリーの全て、作品も客も…先生も取り込んだ。
そうしてなお満たされないお腹をさすり、白矢間は裏社会からも隠された世界の裏へと進むのだった。

その後、記憶にあったギャラリーの顧客の下を転々とする中でとあるジャームと出会い、惹かれる。
そのジャームに近付こうとFHへと入隊した。
しかしそこに全く美しさを見出だせず全て平らげた。
その頃には白矢間の体は一つのビル程にもなっていた。
FHの拠点を壊滅させた白矢間に今度はUGNが目を付けた。
残念ながらその頃白矢間は拡散する自我を繋ぎ止めることに手一杯で、訪ねてくるUGNエージェントを飲み込み肥大化する体を止める術はなかった。

その状況を一変させたのはなんの力も持たない1人の少女だった。
帽子屋 慧と出会ったとたん白矢間の意識はスッと明瞭になり、長らく体を蝕んでいた痛みも消えた。
そのまま慧の勧めでUGNに所属したがビル群の巨体ではまともな活動はできずその場でUGNの支部として機能することとなった。
(この時慧は図らずしもただの一般職員からオーヴァードでもない身で支部副長へと出世した。もっとも担当する支部が支部だけに同情されることの方が多かったが。)

支部として、主に砦として、精力的に働いていた白矢間だったが心を占領する慧にもっと近づきたくて人間の体を取り戻す。
以来常日頃は人間体で過ごし、城の方は半睡眠状態となっている。

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■容姿
《人間体》傷だらけの体を隠すように全く肌が出ない服を着ている(新しく作った体なので傷は一切ない)
どんな体を作っても何故か背中に鍵の持ち手が残る。ゼンマイの巻き鍵のように見えるがこれは作品時代に先生に胸を貫通するように刺された鍵の名残りである

　《城》　ガラクタの寄せ集め。遠目で見ると図解骨に見えるがその表面はまるでデススターのように複雑に入り組んでいる。
スチパン風で歯車やパイプが多い。背面にどでかい巻き鍵がついている。でも動力は電気。

《戦闘時》城の方は眠っているので人間体の方を砲台に変えて戦う。大体2mの高さの二足歩行する玉。

■趣味
慧による情操教育に一環で様々な文化、文明に触れたが
対象を傷つけずに作品を作れるカメラを気に入っている。(なんとなく被写体を所有できた気分になれるのも良い。アルバムの半分は慧の写真)
義務教育を受けていないので読み書き計算などの知識が抜け落ちている。たまにチルドレンに交じって授業を受けている。
支部長としての事務仕事はすべて副長に任せているので出動する時以外は支部の中をぶらぶらして写真を撮っている。

■思考
過去については特に思うところはないと本人は思っているが、城が見ている夢なのか人間体でいても時折"先生"や作品を幻視する。
基本的には善性。綺麗なものが好き。刃物が苦手。色々無頓着。

■評価
UGN内でも存在を問題視する声が上がっている。
支部職員も好意的に見てくれる人は半分ほどしかいない。
それでも霧谷雄吾や慧の尽力でなんとか支部長の地位を守っている。
人間体を得てからの活動に関しては概ね高評価(但し事務処理を除く)

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キャンペーンを経て


"先生"との決着を経て、皮膚を隠さなくなり鍵も抜けた。



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クリアシナリオ
crumble days
world end juvenile
ignition your crystal heart

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