容姿・経歴・その他メモ

能力ルーツ：ショゴス
「レーナと呼んでくださいー！ "ルサールカ"も、良い。本当だからですー」

一人称：わたし　二人称：あなた

ロシア出身だが故あって日本で活動しているオーヴァード。邪神にまつわる事象、とくに魔導書関連の造詣が深く、その知識をもとに周囲で発生している神話的事象に身を投じている。そういった案件の調査や研究を依頼されることもあり、その様子は神話事象アドバイザー、あるいは命知らずのオカルトバカとも言える。依頼がない時は銀鍵大学にて司書の手伝いをしている。

明るく人懐っこい振る舞いの女性。他人によく構いたがり、良くも悪くも遠慮がない。
自由奔放にとりあえず何にでも首を突っ込むかと思えば、有事の際には冷静に状況を判断し、他者を気遣う配慮を見せたと思えば、自分の身を軽視するかのような無鉄砲な行動もする、掴みどころのない女性。
対人コミュニケーションは得意。生まれとは異なる地であっても、その親しみやすさで築き上げた交友関係は大きな武器となっている。日本暮らしも長いので意思疎通に苦労はしないが、その喋り方は微妙に間延びした独特なもの。
長い髪と奇抜な柄の服装が特徴的。サイズもあってカワイイ服が多いから、と古着を好んで着ている。


「中書島怜奈」はオーヴァードとして目覚めてから名乗り始めた名前である。7,8年ほど前までは、ロシアの某大学に通う普通の学生だった。古書店を経営する父親がいる以外は特段変わった点もない...はずが、実は数々の魔術書を扱っていた父親がその蔵書ごと行方不明になってから事態が一変、自身もとある邪教集団に拉致され、父親と書物の行方を吐かせるため激しい尋問を受ける。
その末に証拠隠滅のためとある湖へ沈められ殺されたが、異能に目覚め息を吹き返す。復活の瞬間、彼女曰く「玉虫色の光と不思議な鳴き声に包まれていた」。
復活したとはいえ既に"死んだはずの人間"と化してしまったため、もはや今までの自分は亡き者として好き勝手生きてやろうと、ひとまず結社の目から逃れるために日本へ逃走。紆余曲折を経て中書島桃子と出会い、D市に身を寄せることとなる。

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