容姿・経歴・その他メモ

聖徳館高校に通う高校一年生。

バットシティに暮らし、日々喧嘩の仲裁や揉め事の解決をしている。
一応オーヴァードではあるのだが彼はなぜかほとんどエフェクトを使わない。特に攻撃には。
彼にあるのは持ち前の肉体だけである。
とはいえその実力から不良連中からは白い髪、白い学ランから『白狼』として恐れられている。

湾岸都市開発計画に関わった大物政治家の息子。
父親はFHとも繋がりを持ち開発計画で私欲を牛耳っていた。

そんな父親のこともあり、不正を知る人間たちからは父親のやったことだと非道い虐めを受けていた。
そんなこともあり虐めへのストレス、父親への反発心から彼の素行は悪くなり暴力事件を起こすようになっていった。
それは悪化し少年院に入れられるところまで行ってしまったが、一人の保護司が彼を預かることで事なきを得た。

保護司のお爺さん（田中さん）は旭日に一人の人間としてずっと話をかけ続けた。何日も何か月も。
家族からも見捨てられ、最初は返事すらしなかった旭日だがずっと話しかけてくる田中さんの前に少しづつ口を開き始める。

初めて人の温かみに触れた旭日は元来持ち合わせていた素直な性格を取り戻し、更生した。

そしてせめてもの罪滅ぼしとして彼は父が壊したバットシティが少しでもいい街になるようにと自警団活動を始めた。

その芽が芽吹くことはないかもしれない。だが彼は今日も誰かを助け続ける。

セッション履歴