容姿・経歴・その他メモ

「お前みたいな外道はいなくなった方が世の為だろ」
「……おい！今のあたしのセリフ撮ってたよな！？クソ決まったわ！」
「うっし、こっからはカットでいいぞ！…爪でやるとR-１８Gになっちまうからよぉ！」

裏社会では触るべからずと知られている伝説的殺し屋、コードネームG
その正体はFHエージェントであり、現代に生きる本物の人狼。

UGNからは人狼
FHからはプレデター
裏社会の人間からはGと呼ばれている

服装は黒のスリーピース。
見上げるような長身とがっちりとした筋肉の付いた豊満な体格、顔の傷と派手な金髪が目を引く。

本人も知らないがイギリスに実在した人狼に変容する病を持つ一族の末裔。
宗教対立の中でアメリカに逃げてきた一族は商売に失敗し、没落し一族は散逸していった。

グウェンが物心ついたときには両親はなく、マフィアの元で育てられ、そう多くの選択肢はなかったらしい。
子供のころからマフィアの殺し屋として、怪力を生かし敵対組織の人間や邪魔になりそうな人間を処理する仕事をしていたが、
ある時人狼化したところをマフィアの人間に見られ、怪物として命を狙われた…のだが、逆にあっさり皆殺しにしてしまった。

その組織とつながりのあった別のマフィアの組織に命を狙われては潰し、また別の…と3つほどマフィア組織をつぶしたところで裏社会ではアンタッチャブルな存在として扱われるようになり、最終的にマフィアと取引のあったFHに定期的に雇われて仕事を請け負っている。現在はたまに命を狙われる程度。

FHのエージェントとしての活動は基本的に悪名を生かした他の裏社会組織への威圧や武力行使が中心。UGNともぶつかることはあるが儲からないので適当に暴れて撤退することが多い。
一応リリアーナの教育に悪いので弱い女子供は殺さないというルールがあるらしいが楽しくなると結構忘れてしまう。

幼少のころからまともな教育を受けたことがないからか基本的に学がなさすぎる。
殺人や加害への忌避感のなさも生育環境の悪さが原因。殺し屋の仕事を学ぶために見たハードボイルド映画が彼女にとって唯一の教科書だったらしい。彼女のハードボイルド趣味や日課の映画鑑賞もここからきている。
最近のお気に入りはジョン・ウィックらしく、仕事着をレオン風のトレンチコートからスーツに変えた。

ジョン・ウィックのように銃でかっこよく仕事をしたいと考えているがつい楽しくなってくると人狼化して銃を握りつぶしたり特注のスーツを破いてしまうので何とか直したいと思っている。
反面異形の力は生まれてから常に身近にあったため、変身への忌避感自体は全くない。

映像好きが高じてハードボイルドなロールプレイをしながら行った自分の【仕事風景】を撮影し、
後から映画風に編集して見直すのが趣味であり、撮影と編集はリリアーナの仕事である。
――
【リリアーナについて】
リリアーナとはマフィア皆殺しの最中に出会う。親元を離れたところを商品にするためにさらわれていたらしい。
タンスの中で息をひそめながら撮影していたのに気が付いたグウェンが捕まえたのが出会いのきっかけ。
臨場感たっぷりの映像としてうまく取れていたそれを気に入ったグウェンにマフィアもろとも殺されるくらいならと編集作業をリリアーナから申し出た。
そんな風にリリアーナを拾ったのだが、衣食住の対価として頭のいい彼女に勉強や一般常識を教えてもらっている。
性格的には正反対なのだが馬は合うようでそこそこ長い付き合いになりつつある。

セッション履歴