容姿・経歴・その他メモ

かつてFHの非人道的な人体実験により生み出された　名もなき怪物

常に自分以外の仲間がそこにいるような話し方をする。当然他人にはその仲間たちは認識できない。
国籍や出生記録はすべて抹消されているため、決まった国籍や名前を持っていない
かつて実験施設にて自分たちの中で英雄的な立ち位置であった青年が俺たちこの世界から排除された存在　本当は存在しない人間
いうなれば　ストレンジャーさ」と言われたことから　自分たちのことをストレンジャーと名乗っている。

趣味は写真撮影、自分が綺麗だ　美しいと思った風景に「自分たち」がいたという証明を行っていた。
国籍を持たないため正規の職業に就くことができず非合法な職業を転々としていた。娼婦とかポールダンサーとかゲイバーのホールとか

生物学的には男性の特徴が大きく出ているが実験の歳に生殖器を切除されているため、種を残すことが不可能になっている。

式神クオン「あえ？　絶望しかなくなってないかい？」

その正体は

UGN研究者の"アルノ"の細胞にレネゲイドウィルスに感染した受精卵を合成、培養して作られた怪物
さらに研究主任のアルノの主導により同じ境遇の子供たち同士で殺し合いを強要され、生き残った方に死んだ子供の生体細胞を移植していた。所謂　蟲毒の術だ
その結果高濃度のレネゲイドウィルスが"彼"に集中し、体内濃度が臨界を突破した結果、高濃度レネゲイド結晶""愚者の黄金""が完成した。

組織としては、唯一の成功例である彼は苗床であるため生体プラントとして利用されるところだったが、生体サンプル　CODE-72が警備員の銃と彼を奪って逃走を図った。
しかし、組織に発見されたのは　彼に埋め込まれていた生体発信器とCODE-72の遺体のみであった。CODE-72は自分の命と引き換えに彼を救ったのだ

戦闘中に能力を使用した場合、体内のレネゲイド濃度が異常上昇し、常にジャーム化一歩手前の状態で戦っている。

また、過去の経験から常に自分の周りにかつての仲間たちがいるという錯覚に陥っていると考えているが。実際は彼に埋め込まれた生体組織から脳の自我に関する部分を侵食しているためである。

いつか彼が止まるときが来るとするならば、それはきっと彼らが"彼"を許してくれた時のみであり、そうしない限りはきっと彼は"救われない"

けれどきっとそれは　彼が　彼自身を認識できたとき　それは　まるで奇跡のような..... さぁ行こう　ともに地獄へ　己が罪を数えよ　そうだろう？　世界の異端者よ　その名は......


ローランド＝オールストン:つなぐ絆　遺伝子のみの親子関係である彼の名前を受け継いだ
彼だけの名前　自分だけの人生　そう、ここから始まるのだ
苛烈な戦いと逃亡の日々を経て　彼はようやくこの広い広い世界へと足を踏み出した

きっとツライことも悲しいこともあるだろう
でも、それでもわすれない、かつてともにいた大切な家族たちを　最後の最後だけ優しかった　自分の父を

「はじめまして　僕はローランド　ローランド＝オールストンだよ　いきなりで申し訳ないけどさ　いやだったらごめんね？」




「僕と友達になってくれませんか？」



式神クオン「重重な設定になったので満足です！　いやぁ　いい変態仕様だ！！」

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