ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

ポラリス - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

ポラリス

プレイヤー:一ノ瀬ロム

年齢
25
性別
星座
身長
160
体重
62
血液型
ワークス
ボディガード
カヴァー
ウェルロッド姉弟の側近
ブリード
クロスブリード
シンドローム
ブラックドッグ
キュマイラ
HP最大値
33
常備化ポイント
2
財産ポイント
0
行動値
3
戦闘移動
8
全力移動
16

経験点

消費
+54
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 父と母は……幼い頃に病気で亡くなっているの。だから私は一人だった。ずっと、ずっと、これからも、ずっと。
天涯孤独
経験 王宮の召使の募集があって、それで……たまたま。一人だから、こういう場所で誰かの役に立とうかなと
転機
邂逅 テーネリリア様とアルタイル様に出会ったのはそのとき。…とても小さくて、眩しかった。
幼い二人
覚醒 侵蝕値 生まれた時から備わったもの。なくては生きていけなかったもの。
生誕 17
衝動 侵蝕値 どうして欲しがるのか、わからないままで
吸血 17
/変異暴走 暴走時、HP回復をすることができないに変更する。戦闘不能で解除
侵蝕率基本値34

能力値

肉体6 感覚1 精神1 社会1
シンドローム2+3 シンドローム1+0 シンドローム1+0 シンドローム0+1
ワークス1 ワークス ワークス ワークス
成長0 成長0 成長0 成長0
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵1 射撃 RC 交渉
回避1 知覚1 意志 調達
運転:2 芸術: 知識: 情報:裏社会1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
Dロイス 守護者 守る…?護る…?そんなの、私には無理に決まっているよ。
アストラ 尽力 疎外感 …誠心誠意。頑張ります。
私の帰る場所 執着 後悔 …………。
アルタイル=ウェルロッド 忠誠 ■■ アルタイル様とテーネリリア様にこの名をいただけたこと、光栄に思っております。

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
クイックダッシュ 1 セットアッププロセス 4
戦闘移動。シナリオLv回
フルパワーアタック 3 セットアッププロセス 4 80%
攻撃力+[Lv*5] 行動値0
雷神の降臨 3 セットアッププロセス 6 100%
攻撃力+[Lv*5] 行動値0
コンセントレイト 2 メジャーアクション シンドローム 2
C値-Lv
アームズリンク 2 メジャーアクション 〈白兵〉〈射撃〉 2
ダイス+Lv個
復讐の刃 3 オートアクション 6
リアクションを放棄し、白兵攻撃を行う。C値-Lv
報復の牙 1 オートアクション 4 リミット
自分以外に攻撃された時、対象を自身に変更し《復讐の刃》を使用する
血染めの獣 2 オートアクション 4 120%
相手に1点でもダメージを与えた時、自身の攻撃力を+10する。3回まで累積可。シナリオLv回
体型維持 1
シークレットポケット 1

コンボ

武器常備化経験点種別技能命中攻撃力ガード
射程解説
決闘者の剣 15 0 7(11) 単体への白兵攻撃時、攻撃+4
一般アイテム常備化経験点種別技能解説
ウェポンケース 1
コネ:情報屋 1

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
0 169 15 0 184 0/184
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

淡いオレンジ
白い


「…ポラリスと呼んでいただければ結構です。主人であるお二人からいただいた……大切な名前です」
「私はどうすればよかったの。悩む意味なんてないのに悩んでしまって、拒めないままで」
「できることといえば殺戮と略奪だけ。そう、そうなの、最初から知ってるのに私は─────」
────────────────────────────────────────────────────

好きなもの:テーネリリアとアルタイル
嫌いなもの:触れること、花、星、自分
一人称:私
二人称:○○様

◆人物

白くてふわふわした髪に淡いオレンジの瞳をした女性。
足元まで覆われたメイド服に身を包んでおり、顔以外の肌を一切露出していない。
表情は乏しいが、テーネリリアが王として即位する前のほうがまだ豊かだったと言われている。

いつも下を向いており、相手の顔を見て話していても最後は目を逸らして会話を終える癖がある。
常に他人に踏み込ませないように一線を置き、主人であるテーネリリアとアルタイルにさえもそのスタンスを貫いている。

根っからのワーカーホリックなのか、休憩時間といったものは取らずいつ寝ているのかわからないという噂。
一度だけ他のメイドに就寝時間後の外出姿を目撃されているが、彼女が外に出ては何をしていたのかは一切の不明だという。

◆経歴

はやくに病気で両親を亡くし、天涯孤独になってしまった彼女は王宮の召使として働くことを選んだ。
努力家だったこともあり、その物覚えの良さと手先の器用さはとても重宝されたという。

とんとん拍子で出世したことで次の王となるテーネリリアとアルタイルの側近へ。
当時名前を他者に呼ばせなかった彼女は、孤児であったことを理由に二人に名前を付けてもらう。
「ポラリス」現在の北極星を示す名前。
きらきらとしたお星さまの名前を付けられたとき、彼女は一体どんな顔だったか。

それはきっと、「絶望に満ちた微笑み」だといえるだろう。

◆能力

アストラでは珍しく、彼女は生まれつきのオーヴァードだ。
ブラックドッグ/キュマイラのクロスブリード。電気や獣といった特徴を持つシンドロームが合わさっているにも関わらず彼女に身体的な特徴はなく、能力を他人に見せたことがない。

唯一垣間見えるのは怪力なところだろうか。
食材がたくさんの詰まった箱や、多くの皿を積み上げても落とすことなく軽々と運ぶ様子がよくみられる。

そして数年の間を共に過ごした他のメイドや国の人間は、ポラリスの外見に大きな変化がないことを奇妙に思うことだろう。

◆正体


小国アストラには代々守り神である守護獣(輪廻の獣)が継承されるという。
まだ革新的な技術を会得していない時代のシグマはその情報を掴むと、次代の王族へ引き継ぐ前の戴冠式に彼女らを殺害することでそれらを回収、後の自分達の発展へと繋げようと考えた。
しかしまだ人間への実験段階へなど到達しておらず、組織拡大もままなっていない。
まず、技術者達は1つのアンドロイドを作成した。

ベスティアモデル:alligator(アリゲイト)
純粋な破壊力に拘った、機械と獣の複合タイプ。
一度喰らいついたら決して獲物を離さない、ワニのような獣性をもつソレを。

守護獣の回収にアンドロイドを選んだ理由はただ一つ。魂を持たない容器であることに意味があったからだ。
輪廻の獣など解明が進んでいない未知のもの。
それが生物であるのかも、ただウロボロスシンドロームに寄生する特殊なウイルスなだけであるのかもわかっていない。
そのため入れ物が人間であった場合、1つの入れ物に複数の魂を混ぜ込むことによる暴走の危険性があることを危惧した結果、回収と運搬のために容器は生まれた。
(実物の確認+宿主殺害後にアンドロイドの中に寄生するならそれでよし。別の人間に乗り移った際はそれを回収できればよいということ)

血も涙も色も魂も持たない人工知能のアンドロイドは、人々の中に上手く混ざれる少ない要素と実践による殺しの技術、そしてたった一つの主命だけが搭載された。



永い間孤独に潜入、そして場所が王宮である以上幼い姫と王子に近づくには、戴冠式が行われるよりもずっと前の段階で絶対的な信用と信頼を得る必要があった。
アンドロイドは主命を完遂するためにアストラへ入国後、小さな借家にて"努力"からはじめることにした。

命を奪うようにしかデザインされていない彼女。他人のお世話と話し相手など勤まるわけもない。
そして機械は人間ではない。しかし子供は純粋ながらに聡い生き物であることを知識として知っていたアンドロイドは、自分が限りなく人間に見えるようになる必要があった。
所作、仕草、振る舞いだけでなく。お茶の入れ方。料理の仕方。アストラの味付けの好みに、王族として生まれた子供の興味が向きそうな物語の傾向の調査、物語の読み方。
メイドとして潜り込むころには、表情の乏しさを除いてすっかりそれらができるようになった。

なぜ努力をするのかアンドロイドにはわからなかったが、自分の居場所にもう一度帰るためにはそうするしかなかった。
命令を遂行できなければ自分に待つのは破壊。そして自分ではない次の機体に入れ替わり、それが同じ対象に同じ命令を遂行する
機械でありながらすでに死という概念に恐怖しつつあること(自我の芽生え)に気づきたくなかったのか、これを気のせいだと考えることを止めた。




彼女が王宮にメイドとして潜り込むことは容易かった。
スカートは足先まで隠し、手には黒い皮手袋を着用した。
天涯孤独で暗い事情があると嘘をつけば、王宮の人間はそれ以上過去を追求することはなかった。

次に彼女は"触れ合った"。
幼いテーネリリアとアルタイルを目にして思ったことは一つ。
なんて純粋な笑顔で、虎視眈々と獲物を狙う狩人を見るのだろうと。
ほんのすこし強く握れば捻りつぶせてしまいそうな二人の手を、その時は壊さないように優しく触ってみたのだ。
金属の体には決してない感覚、不思議とそれを暖かいと思ったことだろう。

そして二人に名前を問われた時、"嘘"で用意していた「孤児ですので名はありません」と口にした。
幼い二人は顔を合わせて書庫へ走り去り、数刻してから"ポラリス"という名前を口にした。
ポラリス、現在の北極星を示す名前。
奪い、殺すだけの黒の自分に星のような名前を付けるなんて、と彼女は思ったことだろう。
数度飲み込むようにポラリスと呟くと、言いようのないなにかを感じてしまった。


次に彼女は"知った"
二人との日々を過ごすうちに、二人の成長を見守るうちに、暖かな知識と優しい思い出が幾重にも織り重なって綺麗な布になろうとする。
人間ならばそのあたり前に違和感を抱くことはない。しかしポラリスは人間ではないため次第に湧き上がるのは恐怖だった。
殺す獲物になにかを貰い続ける日々。

この暖かさに蓋をしろと自分とコンピューターが警告する。機械にとっての心臓である箱状のコアが嫌な音を立てる。
賢い人工知能、多くの努力をして人を知ったアンドロイドは、きっとすでになにかの答えをわかっていただろう。

けれど自分の居場所に帰るために、"想う"ことをやめた。
これ以上暖かいなにかを得ないために、"触れる"ことをやめた。
自分が発達してしまわないように、"努力"をやめた。


狩人であるために全てを止め、迎えたテーネリリアの戴冠式。

誰よりも信用されている彼女は、誰よりも信頼されている彼女は。
刺殺も絞殺も銃殺も圧殺も惨殺も毒殺も簡単にできてしまうようにデザインされた機械は。

殺すためのアンドロイドは、そうして殺すことに失敗する。




数年前の戴冠式にて、暗殺と守護獣の強奪に失敗したアンドロイドは、これから先シグマ側に破壊されるまで永遠に主命と二人の主君を裏切り続けるダブルクロスだ。
主命を守る、テーネリリアとアルタイルを殺し守護獣を奪う。
主命を放棄し、テーネリリアとアルタイルの傍にいる。
使命と願い、どちらがより自分のしたいことなのか。
なぜ自分はその二つの選択肢に追われるのか。

現在も板挟みの感情のままに生きることが決定付けられた、シグマとアストラの裏切者にしかなれないアンドロイド、それがアリゲイト/ポラリスだ。


結局のところ彼女が初めから抱いていたのはテーネリリアとアルタイルへの愛情ただ一つである。

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No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
フルスクラッチ作成 54
1 the Evidence of Life くろむ オリヴィエ(長一)ライア(はらぬい)レウ(エイスト)

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