刑事としての捜査中に、重度の火傷に遭ってしまった。その際に、謎の感染症を併発してしまっている。
火傷の方は命に関わることではないが、謎の感染症は現状だと死亡する可能性が極めて高いと診断されている。

県内で起こっていた死者が多数出ている連続放火事件を担当していた雪は、犯人の居場所と思われる建物を捜査の過程で見つけることができた。建物内を他数名の警察関係者と共に調べたところ、監禁されていた１人の子供を発見する。子供を避難させようとした際に、犯人が部屋の壁を炎で焼いて現れ、その場にいた雪以外の警察関係者を発火させ焼死させてしまう。
連続放火魔と対面した雪は、犯人に対して数回発砲するも相手に致命傷を与えることができず、片腕を溶かされ半身に重度の火傷を負ってしまった。意図は分からないが、犯人は雪と子供を殺すことはせずに逃走。その後駆けつけた警察によって、子供は保護され雪は甘草病院へと搬送された。
雪が意識を取り戻した後、彼は警察に自分が体験した出来事を詳細に説明するも、現実離れした話が信じられるはずもなかった。数日後、雪はお見舞いにきた上司に辞職届を出している。

家族構成…父、母、姉
性格…正義感が強く、行動力がある
趣味…タバコ、スキー、ドライブ
症状…重度の火傷、火恐怖症(事件後)
レネゲイドに関する知識…連続放火魔の一件で、自分の常識が通じない超常的な力を持った人間がいることは確信している。