容姿・経歴・その他メモ

◇概要
UGN東京支部第三情報室に勤務する、物静かな女性エージェント。
様々な情報操作を担当する第三情報室の一員として、オフィスと現場を往復する日々を過ごす。
任務の評価は当たり障りなく、突出して優秀では無いが率先して失敗も選ばない。
没個性的で、UGN中を探せば何人も似たようなオーヴァードが見つかる程度のエージェント。
ただし、彼女を含め第三情報室の面々の本当の仕事は別にある。

殉職したUGNエージェントやイリーガルの遺体の処理と、それに伴う書類の作成を行う特殊部署「コフィン」。
普段は第三情報室という看板を掲げているその部署の一員であることを示す、『ネクロシリーズ』と呼ばれるコードネームを持つエージェント。
その中の1人、「設計者(ネクロデザイナー)」が彼女である。
「設計者」のコードネームを持つ彼女の仕事は、遺体処理のプランニングや場所の確保など葬送の手順を整えること。
全てが滞りなく、円滑に死者を送ることができるように。
そのために彼女は計画を設計し、他のネクロシリーズや関連施設の職員が動きやすくなるよう様々な根回しを行う。


◇性格・経歴
理性的で落ち着いた性格。冷静を重んじ、感情的な面を見せない。
決して冷徹や四角四面というわけでも無いが、そう取られることも多い。
彼女自身も他人からの印象の悪さについては自覚しているが、直し方が無いからと半ば諦めかけている。
甘いものが好きで、ケーキ類を好む。細い体に似合わぬ大食らい。
趣味である漫画やアニメの話に関して喋れる相手を欲しており、話が出来る相手には口数が増える。

一般家庭の生まれ。家族構成は父・母・妹。
7歳年下の妹とは仲が良く、幼い頃からダウナー気味な妹を何かと気にかけていた。

18歳の時、レネゲイド絡みの事件に巻き込まれ「遺産」と呼ばれるアイテムと契約を行う。
以後、理性的な振る舞いを要求するという遺産の代償を背負い続けることになる。
遺産の持つ危険性や多くの組織に狙われる可能性から、家族とは別居中。
UGNの正規エージェントとして東京支部に在籍し、支部近くのマンションで1人暮らしを続けている。

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