容姿・経歴・その他メモ

「焔(私)を消(殺)せるのは誰だ──アンタか？……それとも、あいつか？」
「さァ、あと一歩──踏み込みな、私が背中を押してやる！」

男性かと見間違うほどの背丈に、赤い作業着。黒のコート。
焔の色の髪。髪はところどころ炭の色。顔の半分を隠す髪の向こうからも、煌々と輝く同じ焔の色の瞳が見え隠れする。

「誰か」の代替機として生まれた複製体(オーヴァード)。現在は某支部の支部長をしている。
荒っぽく粗野、大雑把で豪放。細かいことは気にせずただただ前に進む存在。横暴ともとれる言動の割に、
部下に対しては非常に面倒見がよく、その証左として部下は上司である彼女に軽口を叩きはするものの、非常に信頼しているようだ。

彼女が長を務める支部は、彼女にとっての「居場所」であり、彼女をこの世界に存在し足らせるための「重み」でもある。
実際、彼女が今の立場になる前は根無し草もいいところ、放浪のフリーのオーヴァードとして各地を転々としていたらしい。

「誰かの代わり」として生まれた彼女曰く、「彼女にしかできない」立場がある今の居場所、──大層居心地が良い、とのこと。

一人称/私 二人称/お前・アンタ 三人称/あいつ

某市での他人と家族のふりをする(？)任務を終えて、数か月。
幸運なことに数日の休みをつかみ取ることに成功したので普段の疲れを取ろうと温泉旅行に向かったが──
湯船に浮かんだ春日恭二の遺体(ディアボロス)というトンチキな状況によってその休暇はすっ飛ぶことになってしまう。

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