容姿・経歴・その他メモ

メディアに一切顔出しをしないが、その歌唱力と相まって顔出しをしないことすら「ミステリアス」と好意的に受け取られている歌手。プライベートと歌手活動を完全に切り離しているため氷雨が歌手活動をしていることを知る者は数少ない。また、ＵＧＮにはイリーガルとして登録し、積極的ではないが時折レネゲイド関連の事件に関わっている。


小学生の頃まで息吹市に住んでいたが、６年生のある時、両親がいきなり引っ越すことを告げ、まるで何かから逃げるかのように海外へ引っ越した。その上両親はその後暫くしていなくなり（死亡か失踪かは決めてない）、幼くして兄と二人きりで互いに支え合い、兄に守られ生活していた。両親はどうやら何らかの組織に所属するレネゲイドの研究者だったらしく（少なくともＵＧＮではない）突然の引っ越しやいなくなったことと何らかの関係性が疑われている。

兄は正義感が強くオーヴァードに覚醒していたこともあり、ＵＧＮのイリーガルエージェント兼自称正義の名探偵として活動。困っている人を放っておけない性格で数多の事件や厄介事に首を突っ込むトラブル体質（別名主人公体質）だった。
やがて大人になりＵＧＮ研究者だった日和（ひより）と結婚。氷雨はそれを機に「お邪魔だから」と家を出ようとしたが兄夫婦に全力で引き留められ同居続行。その後に兄は生まれ故郷である息吹市で何かが起きているらしいと一人日本に渡り、暫くは連絡があったが、ある日氷雨に電話で「”Ｆ”の謎を追う。厄介な事件だ。暫く帰れそうにない。日和のことは任せた」と言い残し、失踪した。

兄の失踪で心身へのダメージが大きかった義姉を支え、世話をし、数年経っても帰ってこない兄に業を煮やし、氷雨は息吹市へと戻ってくることになる。「鳴海陽一失踪事件」の謎を解き、大馬鹿推理の助の兄を連れ戻すべく。
ちなみに義姉は「一人ぼっちは嫌」と現地での様々な引き継ぎを終えたら自分も息吹市へ来る気満々。でも研究の引き継ぎに１年くらいはかかるとのこと。

遺産、祈りの造花は小さなアヤメの花を象ったブローチ。かつて幼い頃に両親から与えられたそれは氷雨をオーヴァードにした。超常の力を与えたそれは一体何なのか、なぜ両親はそれを与えたのか。謎は未だ、解けてはいない

一見するとクールで大人びた少女。騒々しいことを嫌う個人主義者。しかし彼女の兄と義姉は言う。「いや、案外面倒見のいい寂しがりやだよ」

セッション履歴