容姿・経歴・その他メモ

元々はUGNもFHとも関係ない、ただの一般人。
だがある時、余暇の山登りの途中にジャーム絡みの事件に巻き込まれ、逃げ込んだ先で誘われるように一本の槍を手に取ってしまったのが運のツキ。
槍は実は遺産であり、その力でジャームを退けることに成功するが、自分もまたオーヴァードになってしまった。

それだけで終わればまだ良かったのだが、遺産『錦の御旗』には一つの問題点があった。
それは、持ち主に365日18時間働くことを要求し、要求が叶えられないと不幸が訪れるというのである。
ただし例外もあり、"人助け""命がけの戦い"をこなした時、ある程度の休みを認めてくれるのだった。

今日も今日とて、命がけの戦いと労働の日々が幕を上げる。

ちなみに芸術歌唱が生えているのは、単純仕事をしている時に暇だから鼻歌を歌っていたら身に付いた。

遺産・錦の御旗

黒一色の旗に、白字で表面に「滅私」、裏面に「奉公」、柄に「滅鬼報復」と書かれた旗。どう見ても呪われてる。
持ち主、地域によって旗のデザインや文字の内容は変わるらしいが、基本は似たようなニュアンスが選ばれるそうな。
持ち主に強力な身体能力、炎を操る能力などを与えてくれる。それだけ聞けば便利ではある。
365日18時間、持ち主に見返りを求めない奉仕を要求し、働いていないと少しずつ何かが失われるらしい。運勢とか寿命とか。
ただし例外があり、旗が認める「奉公」をした時、「御恩」としてある程度の休養を与えてくれる。
奉公の基準は様々だが、"他人を助けること""命がけで戦うこと"が特に評価されやすいらしい。
ちなみに、手放したら悲惨な目にあって死ぬ。

旗曰く、
「かつては仏国の少女の下で大いなる偉業を生し、大戦の果てに怨敵に奪われた土地を取り返した」とのこと
「やっぱりアンタ呪いの品なんじゃないの？！」

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