容姿・経歴・その他メモ

好きな食べ物 ジャーキー(普通に人の食える肉も好きだが噛む力の維持にはこれが1番美味いから)
嫌いな物 ネギ類（玉ねぎ、ニラなど）、ブドウ、チョコレート、アボカド、キシリトール、アルコール、生の豚肉、生のパン生地、玉ねぎエキスや鶏の骨
犬が食べてはいけないもの全部
オーヴァードになっても犬は犬だから食えんのだ
好きな事 風呂、もっと細かく言うと自分の体を清潔に保つこと、京香のそばに立つ以上常に清潔な姿でいたいがためもある


見た目は従来の種よりも大きいサモエド
ブラム・ストーカーのオーヴァードの検査でカナダ産の血統を持つ血統書付きの立派なサモエドの一匹
都築京香に絶対の忠誠を誓う忠犬(言葉通り)
犬という種のおかげで京香の傍にたっていても悪目立ちせず、護衛という名目でピッタリの為、そして彼自身的にも忠誠を違う主を守れるウィンウィンなので、この命を気に入っている
なお、忠誠を誓っているのは彼女だけで京香の命令だけはどんな命令も素直に従い完遂する
「経歴」
シロは元は飼育放棄され保健所に預けられた飼い犬だった、
その環境故、人に対して不信を抱いていて、保健所の人も与えた食事もろくに食べてくれずに困らせていたこともあった
どうせいつか、処分されることに変わりは無いと
日に日に居なくなっていく友人達を尻目に
いつか自分の番が来る日を怯えながら過ごしていた
そんな中、転機となったのが彼らがいた保健所がレネゲイド災害に巻き込まれた
仲間達の多くが余波に消し飛ばされ、生き残ったものも、ジャームになっていく地獄の中、彼を閉じ込めていた檻は壊れ、飛び込むことになってしまったのだ、外の世界なんて全く知らないというのに、突然自由を与えられたのだ
行く宛ても、そもそもここが何処なのかすらも分からない中、襲いかかるジャームとかしたかつて檻越しで言葉を交わした仲間達からボロボロに傷つけられながらも、ここが何処で誰が味方か、何も分からないまま、ただ1匹身体も心も疲弊し傷だらけボロボロになりながら、さまよう地獄の中、目の前に現れたのは1人の少女
「ほう…あなた、珍しいですね、このワーディングを受けて、ジャームになるどころか、あの中を1匹で生き残ったとは…」
都築京香にとっては、プランの一概だったかもしれない、ただの気まぐれだったのか
「お前は誰だ？、敵か？」
「私の言葉がわかるのですね、いいえ、少なくとも敵ではありませんよ、むしろ、ここまで生き延びたあなたにみこんで、1ついい提案があります」
「どうせここにいる以上、いつか処分される命、それでしたら、私に預けてみませんか？」
「捨てる神あれば拾う神あり」とは、まさにこの事なのかもしれないと、彼は思った
この命を拾ってくれる「彼女」になら、全てを預けたってもいいと。
「私のこの身、この牙、爪、この命全て、貴方の一部です、我が主よ」
「おや、ふふっいい子ですね、その忠義に答え、新たな爪と牙をあなたに差し上げましょう、あとそうだ、名前も上げましょう、ダキア、なんてどうでしょうか」
そこから「魂の不滅」を掲げていた民族
「ダキア人」から、オーヴァードとしての名前「ダキア」を頂戴し、彼女の命令を忠実にこなす、忠実な犬(言葉通り)となり、現在に至る、この間、表立った名前で「シロ」と名付けられ、殆どの仲間には「シロ」と呼ばれるようになり、「ダキア」という名前を呼ぶ方はあまり居なくなったことに憤りは抱いてるだとか

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