容姿・経歴・その他メモ

人が良さそうだが、同時に見る人によっては胡散臭さすら感じさせる笑顔が特徴の神父。言動もとらえどころが無く飄々としており、人を煙に巻くような言い回しや誘導尋問を得意としている。職業も職業のため、「詐欺師の見本のような男」と揶揄される事も。本人曰く「ドイツ生まれのバチカン育ち」らしく、神学を修めており表向きはカトリックの神父を務めている。
ＦＨチルドレン出身だが、保護者代わりのエージェントが死亡したのを機に出奔し、その後親ＵＧＮの立場を取るようになる。
仕込杖を用いる居合の使い手。暗殺目的の戦闘術の為、奇襲・不意打ちの側面が強い……が、剣の腕は十二分に強く『真っ当な剣術』でも高い技量を誇る。
むしろ剣に心得のある人間なら「暗殺方面に徹した剣術」を操る事に違和感を覚えるかも知れない。

『非オーヴァードである民間人を守る』と言う思想はＵＧＮと概ね同じだが、その本質はより極端。己の掲げる大義の為であれば、例え身内であろうとも笑顔を崩さず斬り捨てに掛かる非情の輩。
また権力を笠に着た私利私欲の輩にも容赦が無く、同じ外道の手段を以て外道を闇に葬る事を己の信念としている。

余談だがコンビニ通。日本の便利な「コンビニ文化」に感銘を受け、コンビニスイーツや食べ物を物色するのが趣味。
またメカ音痴であり、「ボタンが３つある以上ある道具は使いこなせない」と冗談めかしたことを言っていたり。

剣士にはあるまじき『刀を余り大事にしない』スタンスで頻繁に刀を消耗させる戦い方をしていたが、
似て非なる『剣』を使う者同士で組んで任務を行うという経験と『誰かを守りながら戦う』ことの難しさを受け、
本格的に己の手に馴染む得物を探すことを決めることになる。
現在携えている『黒紫』と言う仕込み杖は、その結果得られた相棒と言う事になるらしい。


「悩める子羊を導くのも勤めの一つだよ」
「あ、ファミチキください。それとアイスコーヒー」

「――灰は灰に、塵は塵に、闇は闇に。
　外道は外道らしく、更なる外道の手によって消えるのが筋ってものさ」

「結局のところ僕にできる事は『斬る』ことだけ。
　だから斬らせて貰うよ――誰よりも速く、ね」

セッション履歴