容姿・経歴・その他メモ

バイクに宿る支配型レネゲイドビーイング。通称「スリー」。
自我を獲得したときには既にバイクに宿っていたため、当初は自身がバイクであると認識していた。しかし、自律走行や思考の可不可という他のバイクとの決定的な違いから、現在はレネゲイドの一種と認識している。

己のプライドは死んでも守る熱血漢である。一方で表情に乏しく、無愛想。
さらに相棒に似て口が悪いせいで、常にイライラしていると思われることさえある。
人間のことを理解したいという欲求が影響して、相手を凝視する癖がある。そのせいでよく萎縮されたり、売っていない喧嘩を買われてしまったりする。

バイクとしての性能は決して良くない。
スピードを重視するあまりに燃費が悪く、すぐに故障してしまう。その上制御もろくに効かない。
しかし、本人はそれを理由に遠慮した運転をされるのが不満。
エンジンが燃えようと全速力で走り続ける。それこそが、乗り物に宿ったレネゲイドビーイングの誉れであると考えている。

処理場で途端に目覚めて途方に暮れていたところ、よくわからないチビ（もとい獅子王天音）にボコボコにされた。
その後はよくわからないまま連れ帰られ、何かとこき使われている。
「自分を乗りこなせる人間」として彼女を気に入っているため、特にそれを不満に思うことはない。むしろ日々のスリルとして楽しんですらいるようだ。

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