ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

ジャン・デュポン - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

白のルーク(Tour blanche)ジャン・デュポン

プレイヤー:ギガプラントの彼氏

他人の都合に振り回されるのは御免だ」

年齢
17
性別
星座
乙女座
身長
169
体重
可変
血液型
ワークス
UGNエージェントB
カヴァー
UGNエージェント
ブリード
クロスブリード
シンドローム
エグザイル
ウロボロス
HP最大値
28
常備化ポイント
6
財産ポイント
0
行動値
8
戦闘移動
13
全力移動
26

経験点

消費
+24
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 大企業の社長令嬢として生を受けた
権力者の血筋
経験 誘拐され、そして両親に見捨てられた。所詮私は、姉のスペアだ
転落
邂逅 姉さん……
慕情
覚醒 侵蝕値 身柄を売り渡された末、たどり着いたのは某国のレネゲイド研究所、そこでだ”アレ”を埋め込まれたのは
素体 16
衝動 侵蝕値 無限に増殖し膨れ上がる己の骨、全人類を構成しうる始祖の肋骨。
解放 18
侵蝕率基本値34

能力値

肉体3 感覚3 精神2 社会1
シンドローム2+1 シンドローム1+1 シンドローム0+2 シンドローム1+0
ワークス ワークス1 ワークス ワークス
成長 成長 成長 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵 射撃6 RC1 交渉
回避1 知覚 意志 調達2
情報:UGN1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
Dロイス 遺産継承者 『ジャイアントキリング』取得
”孤児院” 私の居場所だ。ここから居なくなるような事には、もう、なって欲しくないな。
あの笑顔が脳裏を離れない。私が捨てられた後でなお

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
骨の銃 5 マイナーアクション 3
命中-1 射程20m 攻撃力Lv+5の射撃武器を作る。
死招きの爪 4 マイナーアクション 3
組み合わせた上記二つの攻撃力を+Lv*5し、そのシーン他の武器を装備できなくなる。
コンセントレイト:エグザイル 2 メジャーアクション 2
オールレンジ 1 メジャーアクション 〈白兵〉〈射撃〉 2
組み合わせた攻撃の判定ダイスを+Lv
異形の祭典 2 メジャーアクション シンドローム 3
攻撃の対象をLv+1体に書き換える。シーン1回
原初の白:オーヴァーロード 1 オートアクション 5
攻撃時に使用、その攻撃に+『その武器の攻撃力』し、メインプロセス終了時に武器が壊れる。
異能の指先 1 3
超越的能力 1

コンボ

”敵意の大地に種を撒く”

組み合わせ
コンセ:エグザイルオールレンジ異形の祭典(オーヴァーロード)
タイミング
メジャーアクション
技能
射撃
難易度
対決
対象
[LV+1]体
射程
武器
侵蝕値
12
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
80%以上
100%以上
8
7
8
72+3D10

打ち出された骨、まき散らされた血、全ては砕けた彼女の躰。
【アダムの肋骨】が生み出したるは、創造の素たる生命の粘土。
大地に撒かれたそれらから、芽が吹き、葉を付け、列をなす。
されど此処はエデンではなく。
創造の御手もここになし。

『敵意の大地で育つのは、所詮殺しの道具だけ』

大地を埋めるは白亜の砲座。
ただ敵を殺す火砲の畑。
Labour!(耕せ)

Seventh Rank‼

組み合わせ
コンセ:エグザイルオールレンジ異形の祭典
タイミング
メジャーアクション
技能
難易度
対象
射程
侵蝕値
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
60%未満
8
100%以上

『敵/的』の只中に踊り出る。
視界は良好、射線もクリア。
「定石通りさ、俺が勝つまでの続く、な!」
撃鉄が落ち、骨が爆ぜ、敵を貫き、喰らう。

骨の火砲

組み合わせ
骨の銃死招きの爪
タイミング
技能
難易度
対象
射程
侵蝕値
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
100%以上

撃鉄たる骨は歪を蓄え、トリガーが落ちるのを待ちわびる。
弾核たる骨は密度を蓄え、鋼のソレを上回る。

武器常備化経験点種別技能命中攻撃力ガード
射程解説
骨の銃 射撃 〈射撃〉 -1 30(36) 20
一般アイテム常備化経験点種別技能解説
デモンズシード 0 3 死招きの爪を指定、レベル上限+1
サイドリール 15 射撃攻撃の達成値+3 ダメージ+1
UGN幹部 1 0 情報:UGNの判定にダイス+2
バイク 5
『遺産:アダムの肋骨』 ジャイアントキリング相当

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
12 124 18 0 154 0/154
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

seventh rank(定石通り)だ、そのまま死ね!」

「偽名だ、バカ。察せ」
「二度も名前を捨てたんだ、三度目を付けてもらう気にはならないさ」
「俺は俺の物だし、お前はお前の物だろう」


コードネーム:トゥーブランジュ
『ジャン・デュポン』はフランス人名で、日本でいう所の『名無しの権兵衛』に相当。
UGN日本支部に所属するエージェントの一人。

必要に応じて手の足りない現場に投入される予備兵力として運用されるエージェント。
UGNエージェントになる前の経歴が一切抹消されており、明らかに偽名だと分かる男性名を堂々と名乗る。
コードネームの『白のルーク(トゥーブランジュ)』も、取ってつけた様な風情だが、本人曰く、

「前進し、制圧する。『白い戦車』だ。分かりやすくて良いだろう?」
「それに、俺はチェスが好きだ」
と、だいぶ気に入っている様子。

ザックリとした来歴

1.フランスの大企業の社長の次女として生を受ける。
2.テロリストに誘拐されたが、両親は要求を拒否、死亡したという事にされてしまう。
3.人身売買の末に流れ着いたのは、ロシアのレネゲイド研究機関。
4.適合者として”遺産”を埋め込まれたが、遺産の機能が暴走
5.『聖なる瞑想者』等UGNエージェントに助けられ、どうにか一命をとりとめる。
6.ロシア政府とUGNロシア支部の引き渡し要求に対し、『聖なる瞑想者』はこれをそのまま彼等の手に預けておくこと事は危険と判断、彼女の死亡と遺産の喪失を捏造。
8.『聖なる瞑想者』は彼女を、日本支部長となったばかりの『リヴァイアサン』の元へ預ける。
9.『リヴァイアサン』は、こういった、UGNでも公式には保護できない対象の為に、UGN外部に保護施設と組織を設立していた。
10.彼女はそこの、一期生という事になる。

遺産『アダムの肋骨』

膨大なレネゲイド反応が観測される事、多少欠けても自己再生する事、そして決して朽ちる事が無い事。
物理現象の欄外としてただそこにあっただけの物。
現在は、レネゲイドにまつわる”遺産”として研究が進められていた……


”ロシアの凍土を覆い尽くすは、雪崩のような骨の波。
全人類の”ソレ”の始祖たる、ただ一片の骨の欠片。
適合者を得て、励起し、無限に材料を吐き出す。
なれどもここは楽園ではなく。
創造の御手は既に無し。
ゆえにそれは、意味なく、甲斐なく、地を埋めるのみ”

来歴のSS化

本名は『デルフィーヌ・ジャン・ド・ラ・アルシャーネス』
フランス人。
元々はフランス大企業の経営者一族の出自であったが、その立場が故に拉致されてしまう。
実はこの企業自体がFHとつながりの深い後援企業であり、経営者一族もその多くがオーヴァードであった。
彼女が誘拐されたのはFH内部の権力闘争の一環であり、彼女の両親は公然とした立場で敵対者の要求を蹴った。
後継ぎとしては既に『稀代の完成度』と期待を集める”彼女の姉”が存在し、
両親は「今更スペアにそこまでの価値はない」と判断した。
彼女は事故死、としてその存在を忘却に投げ込まれた。

殺す価値すら無くなった彼女は人買いに売り払われ、レネゲイドホルダーであることを付加価値として身柄を取引され、そしてとある研究所にたどり着く。
『ロシア連邦超人機関、イルクーツク第6研究所』
ロシア連邦国営のレネゲイド研究機関――――存在しない筈の6番目の研究所。
その実態は旧ソビエト時代から脈々と収集が続けられてきた”遺産”の研究管理、そして兵器としての適合者の生産を目的とした巨大実験場である。
そこで適性を見出された彼女は、KGB仕込みの洗脳じみた教育とオーヴァード能力の訓練を施される。
両親に見捨てられたという事実で凍りついた彼女の心に、それらは良く馴染んだ。
しかし、それと並行して彼女の中に『歪み』のような感情が募ってゆく。

”両親に見限られた”
”一族として不要だった”
___だからなんだ?
”兵器として国家に尽くせ”
”個を捨て、より大きなものに奉仕せよ”
___それがなんだ?

その「歪み」を抱えたまま、運命の日が訪れる。
遠くローマの時代から伝わる”遺産”の一つ。
帝国の崩壊と共に北に逃れたソレ。
朽ちることなく、
欠けても治り、
太古からそのままあり続ける『神造』のソレ。
信仰心と共に秘跡を用いれば、戦士に神の加護を与えると伝えられるソレ。
”アダムの肋骨”と呼称される一握りの骨片。
現代においては、解析されたレネゲイドパターンにより適正者を見出し、秘跡の代わりに科学を用い今ここに伝承を再現せん。

外科施術による左の第十二番肋骨の置換。
骨が癒着し、彼女はそれと繋がった。

「ああ、成程」

瞬時の理解。
成程、アダムの肋骨とは言い得て妙だ。
いうなればこれは“材料”だ。
際限なく命を吐き出す“神の画材”だ。
だがしかし、ここは既にエデンではなく、創造の御手ももはや無し。
人の手にはまだ、材料から命を作る術はなし。
故にこれは、人の手に余る神の持ち物。
だけれども、彼女にとってはこれこそが必要な最後の一押しだった。
蓄えられた歪みは、遺産による衝動の後押しを受けて大きく爆ぜた。


“ようやく得心がいった。この、何とも言えぬ気持ち悪さの原因がようやく飲み込めた。
 どいつもこいつも、誰もかれもが、この私を“自分の物だと”認識していやがる。

                    ふ ざ け る な !

 私は私だ、私は……俺の物だ、誰のものでもない、俺の物だ“


”ロシアの凍土を覆い尽くすは、雪崩のような骨の波。
 全人類の”ソレ”の始祖たる、ただ一片の骨の欠片。
 適合者を得て、励起し、無限に材料を吐き出す。
 なれどもここはエデンではなく。
 創造の御手は既に無し。
 ゆえにそれは、意味なく、甲斐なく、地を埋めるのみ”

“なれども今はこれで良し、この地を私で埋めるのだ。
 誰よりも大きく、誰よりも広く、誰よりも力強く
 さすれば皆が気づくだろうさ、アレは我々の手に余る、と“


膨れ上がる骨の城は、瞬く間に研究所を飲み込んだ。
巻き込まれた者達は、生命素の余波にあてられて、内側から膨れ上がる己の骨に潰されて原形すら無くなった。
ロシアの凍土を別種の白で塗り替えて進む骨の波。
白い塔の真上に座して地平線を眺める。
静かな、ただ白い、何もない荘厳な眺め。
抑圧が全て嘘のようにはじけ飛んだ。
見渡す限り己しかいない。
誰も己を所有していない。
「成程、ようやっと俺は俺の物だ」


「それは良かったな、所で、これを止めてくれないか?」
振り向くと、男が一人立っていた。
サングラスでも隠し切れない厳しい雰囲気を纏った男。

「止める?何を?」
「この異常な骨の波を。普通の人間はお前の骨が放つレネゲイドに耐えられない、そんなもが町中に到達してみろ、酷い事になる」
「どちらでも良い、俺は今、気持ちよく伸びをしているだけだ。満足したら止めるし、気分が乗ったら伸ばし続ける」
「成程、口で言っても聞く耳はないか、想定通り、オペレーションだ!」

その後彼女は“聖なる瞑想者”に『保護』される。
ロシア政府とUGNロシアの引き渡し要求に対し“聖なる瞑想者”は彼女の死と遺産の喪失を偽造する。
引き渡せば、恐らく、だれも幸せにはならない。
だからと言って、では、彼女をどうする……
「そういえば、霧谷が新しく立ち上げた施設があったな」
UGNとして、表だって保護する事の出来ないオーヴァードの子供達のための施設、組織。
出来るだけ、こぼさず多くを助けたいと願うその姿勢には感服する。
まあ、少し厄介な少女ではあるが、ちょうどよいだろう。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
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