容姿・経歴・その他メモ

Goat Goat Nuts！(史上最高にイかれたヤギ!)

コードネームは略され"GGNuts"(ｼﾞｰｼﾞｰﾅｯﾂ)と呼ばれることが多い。

普段は研究所で検体として過ごしつつ、生活費を稼ぐためにエージェントとして任務に着いたりしている。
紙はあまり好きじゃない。
重要な書類を食べて怒られたり人の頭をかじったり服を食べたりヤギmemeしか話せないふりをして初対面の人を困惑させたりしている。
基本人語は話さない。
たまに動物園のふれあい広場にいる。餌が貰えるから。
飼育員に割とバレているが、居たり消えたりしてるのでお化けだと思われて怖がられてる。











研究所生まれ研究所育ちのヤギ。
元々はジャームとなった母体のヤギがアールラボに運び込まれたことが事の発端。

その母体のヤギはとある組織の黒魔術の儀式に使われるため選ばれた個体だった。
レネゲイドウィルスに侵されたことが信者たちには特別に見えたらしい、儀式はいつものように進むはずだった。
しかし恐怖と困惑、飢えなどのマイナスの感情で侵食が進み一気にジャーム化。
UGNが踏み込み大惨事にはならなかったが組織には記憶処理が行われ、普通に非合法な薬、行動が明らかになったので警察へ引渡しとなった。
さて話は戻りヤギの話。
結論として母体のヤギは死んだ。
研究対象として運ばれ、そのまま手術室で息を引き取った。
ブルブルと震える何かを産み出して。
見た目は黒い山羊。
黄色いツノに黄色いヤギの目。
しかしそれは山羊と言うには異様である。
黒いそれはよたよたと母に寄り添うと、その姿を白いザーネン種へと変化させた。
それが誕生であった。
研究員達は慄いた。
何が起こるのかと身構える。
当然だ。明らかに普通の山羊ではない。
レネゲイドウィルスに感染しているのは確実。
ごくり、と誰かが唾を飲み込む。
それはこちらを見やり、ひと鳴き。
「ﾒ゛ｪ」
ヤギだ。

​───────それは、八木ひつじの語る過去の物語。
「真実かどうかは君が決めてくれ」

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