容姿・経歴・その他メモ

　リバティを名乗る「50年代アメリカ」のレネゲイドビーイングが身に宿った男。男の名前は明らかでない、また普段表に出てこないため、ジョンと呼ばれている。
　ルーツが名前含め一切不明であり、本人の記憶が始まる幼少期には既にレネゲイドビーイングと共生関係にあり、すぐにUGNニューカーヴィニアン支部に拾われていた。記憶が始まってすぐ、リバティが好き放題（50年代の価値観で振る舞い、警察沙汰になったうえで警察を撃退してしまう）やったため、UGNとゼノス両者に目を付けられたが、リバティは最終的にUGNを選んだ。理由を聞くと、「比較的アメリカのことを考えていそうだったから」と答える。

　基本的に行動の主導権は体の持ち主であるジョンにあるらしいが、肝心のジョンが意志薄弱かつ記憶喪失であり、大抵表で活動しているのはリバティである。そのため、ゼノスは彼らのことを普通のレネゲイドビーイングだと考えていた。
　彼らの容姿はリバティに大きく引きずられているため、推定されている年齢である19歳にしては老け気味ではあるが、肉体年齢は健康な十代後半の男性であるという。また、リバティの影響で背中にデカデカと「星の数が48個のアメリカ国旗」の刺青が彫られている。

　UGNの言うことはたいてい聞く、というよりアメリカ国旗を身に着けている者の言うことであればすんなり聞き入れる。しかし、リバティの「時代錯誤な価値観」に背くようなことがあると、途端にごね始め、終にはどこかへ行く（ほぼ収容違反）。UGNは2敗している。
　50年代アメリカに対して強い執着を見せており、車に乗り込むとフォード社の第一世代サンダーバードに車の見た目を変えようとする。

　戦闘スタイルとしては、自身の周囲を炎で囲いつつ、超振動させている氷柱にその炎を纏わせ、撃ち出す。

◆第1話◆
　周囲にアジア人が多く、少し居辛さを感じてはいるものの、周囲の、特にヤコの、戦闘力を実際に目の当たりにし、その実力を評価し始めている。
　妙な事件に巻き込まれ、その過程でジョンのルーツに近づきつつあり、それを求めつつもある。実はジョンのことを気にかけているようだ。

　戦闘スタイルに、というより撃ち出す投射物に変化を持たせた。氷で成形した弾頭を撃ち出し、敵の周囲で炸裂させ、小型の超振動している氷塊をばら撒く。いわゆるクラスター弾である。倫理観や条約なんぞは勝てば良かろうなのだああああああ！！！

◆第2話◆
　改めて支部長の性格の悪さを痛感した。
　ジョンのルーツがルチアーノファミリーにあることを知り、頭を抱えている。ちなみにアビゲイル・ウィリアムズのことを知らない。アメリカ人は歴史の勉強をしないのだ。（暴論）
　相変わらず赤いものを見ると暴走してしまう。

履歴

タイタス
・サイモン：〇感服/●脅威、よくやってたよ。
・アレックス：〇有為/●不快感、ノーコメント。

セッション履歴