気まぐれな死神

彼女は死の中で生きてきた。ある時は交通事故、ある時は災害、またある時は強盗殺人。人々は言う。「彼女はなんて幸運なんだ。」

「幸運？違うさ。私こそが死を引き寄せる死神なんだ。」

かくも死神は今日も笑う。次の犠牲者はお前だと。

瑠璃ヶ咲　霧子について

幼い頃から死を引き寄せる体質。その度に彼女は生き残り続けた。やがて彼女は自らの死に場所を望むようになり、その死に場所を見つけるため彼女はオーヴァードとして覚醒した。戦い続ける限りいつか死に場所を見つけられる、一般人を巻き込まなくてすむと。かといってただ死ぬことは望んでいるわけではなく、誰かを守り、意味ある死を迎えたいと思っている。今は日本支部に所属しており、危険な任務のみ引き受けている。しかし、どんなに危険な場面に遭遇してもどういうわけか彼女は死なず、今日まで生き残っている。一番大きケガでさえ、片腕を失うだけで済んでいる。

性格

常に落ち着いており、一歩後ろから物事を見ようとする。自身の体質のこともあり、あまり関係性は創らないようにしており、また自分に関わらせないようにしている。任務には協力的で、悪意のある人以外とは分け隔てなく接っしている。

覚醒

彼女がオーヴァードに覚醒したのは4度目の不幸が訪れた時である。
1度目は両親が死んで、2度目は親友が死んで、3度目は強盗に家を襲われて、そして4度目、霧子はFHとUGNの抗争に巻き込まれ覚醒した。生きたかったからなのか、戦場に死に場所を求めたからなのか。今となってはわからない。ただ、この時から彼女は日常で生きることを諦めUGNとして生きることを決めた。

履歴

〇PC4：きみは UGN エージェントだ
支部より支援要請が来たため、きみは派遣されることとなる。どうやら、デトネーターと呼ばれる FH エージェントがテロ行為を行っているらしい。きみの任務は、デトネーターの調査とテロの阻止だ。
・ロイス：デトネータ

セッション履歴