容姿

鮮血のような赤い髪に、どこの国の物かも不明な真っ黒な軍服とかなりのプロポーションのスタイルを誇る。

経歴

異世界より現代日本へ侵略にやって来た魔族の王が統率する『魔王軍』のナンバー3にして、四天王の1柱。
主に軍勢を率いる、大勢を指揮することに長けていることから全軍の指揮権を魔王より委任されていた。
が、人知れず日本を防衛していた魔法少女──もとい、オーヴァードの1人と激戦の末に自身が敗れ、自身が引き連れていた軍勢を壊滅させられたことで、責任を取らされる形で他の四天王からの制裁を受けて魔王軍を追放される。
その後、瀕死の重傷だったところを民間人に救出され、他の四天王への報復を目指してそのオーヴァードたちの仲間となる。
件のオーヴァードと戦場を共にし、交流をすることで絆されていき、最終的に四天王たちへの報復を終えた後も、人類の一員として世界を守る側へと回る。
最期は仲間たちと共に魔王と戦い、命を落としながらも魔王の撃破に貢献する。
友に看取られながら命を落とした後に蘇生し、レネゲイド・ビーイングとして覚醒。
元々レネゲイド・ビーイングに近い素性をしていたこともあって、実質的にただの蘇生となっているが、一部の記憶に欠落が生じている。
自身の友に関する記憶などを全て失っており、いた事実のみは覚えていても、その少女たちのことが全然わからずにいる。
現在は誰が教えてくれたかもわからない、日本での生き方を思い出しながら自身を騙して襲おうとしたチンピラの戸籍を乗っ取り、適当な名などを名乗りながら生きている。

生前の償い

生前の自身に関する記憶などは覚えており、日本を侵攻した際に多くの人を手にかけてしまったこと、多くの被害を出してきたことを覚えており、それを償わなければならないと思っている。
そのため、この世界に生きる人類の守護のために戦いに身を投じており、人知れずFHの人間やジャームを手にかけている。

記憶の欠落、求めているもの

生前の自分にいた友人たちの記憶を失っており、その友人との再会を求めて日本中をあちこち歩きまわっている。
ただ唯一覚えているのは、自身の親友が『二房の金髪の少女』だったということ。
その少女を探し求めているため、たまに金髪ツインテールの少女を見ると「私を覚えているか？」と聞いたり、尾行したり、ジャームに襲われた時は是が非でも守らんとする。

UGNとの関係

人類の敵となるFHやジャームたちを滅する動きをしていることもあって、UGNからは知る人ぞ知る頼れる人間と扱われている。
しかし、言っていることが意味不明なこともあって一部のオーヴァードたちからは警戒されている。
やっていることがやっていることなため、オーヴァードによっては彼女を討伐するべきだと主張する者もいる。

ロイス関係の人物

生前の親友
　金髪でツインテールの少女、ということだけは覚えている存在。
　心の奥底から求めている存在であり、自分が今生きている理由はその少女と再会するためであると思っている。

セッション履歴