ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

桐月 一茶 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

“冷黒の異端者”桐月 一茶(とうげつ いっさ)

プレイヤー:ずっきー

年齢
32
性別
星座
身長
170cm
体重
そこそこ
血液型
ワークス
刑事
カヴァー
警官
ブリード
クロスブリード
シンドローム
ノイマン
バロール
HP最大値
27
常備化ポイント
6
財産ポイント
3
行動値
9
戦闘移動
14
全力移動
28

経験点

消費
+109
未使用
10
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 両親が異端なせいで、親戚に疎まれて育った。故郷ももう遠い記憶の彼方へ。
親戚と疎遠
経験 事件の始まり。
失恋
邂逅 浅野 治郎という恋敵がいた。
恋敵
覚醒 侵蝕値 償わなくてはいけない罪があった。
償い 18
衝動 侵蝕値 渇く、渇く、喉が渇く。
吸血 17
侵蝕率基本値35

能力値

肉体1 感覚2 精神5 社会2
シンドローム0+0 シンドローム0+1 シンドローム3+2 シンドローム1+1
ワークス ワークス1 ワークス ワークス
成長1 成長0 成長0 成長0
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵2 射撃1 RC 交渉
回避 知覚1 意志 調達1
運転:2 芸術: 知識: 情報:裏社会2

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
浅野 治郎(あさの じろう) 懐旧 無関心 一時期の親友であり、恋敵でもあった元同期。今は自分よりも上の階級にいる。事件をきっかけに交友関係は切れてしまったが…
絹田 きよ子(きぬた きよこ) 誠意 無関心 大家さん。なんだかんだズボラな一茶の面倒を見てくれるおばちゃん。
シナリオ/大工 慶三郎 尊敬 脅威
Dロイス:遺産継承者/イフリートの腕 サラマンダーのエフェクト1つ取得/素手の攻撃+6/基侵+8/徐々に

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
支援射撃 4 オートアクション - 自動 単体 武器 2 -
〈射撃〉武器装備中 判D+Lv 1R1回 自分対象外
勝利の女神 2 オートアクション - 自動 単体 視界 4 100↑
判定後 達成値+Lv*3 1R1回
戦術 5 セットアッププロセス - 自動 シーン(選択) 視界 6 -
対象R間、メジャーD+Lv個 自分対象外
白熱 2 マイナーアクション -/Dロイス 自動 自身 至近 3 -
シーン間、素手のデータ変更
斥力跳躍 1 マイナーアクション - 自動 自身 至近 1 -
飛行状態で戦闘移動 移動距離+Lv*2m
漆黒の拳 3 メジャーアクション 白兵 対決 単体 武器 3 -
素手白兵 攻+Lv 装甲無視
コントロールソート 1 メジャーアクション 白兵 対決 - 武器 2 -
【肉体】判定を【精神】で判定
CR:バロール 2 メジャーアクション シンドローム - - - 2 -
C値-2(下7)
時の棺 1 オートアクション - 自動 単体 視界 10 100↑
判定を失敗させる 1シナ1回
戦神の祝福 1 メジャーアクション 白兵 対決 - 武器 20 120↑
攻+[Lv+4]D 1シナ1回
プロファイリング 1
変貌の果て 1
首と左腕に大きな痣がある。普段は包帯(布)で隠している。

コンボ

素手

組み合わせ
タイミング
技能
白兵
難易度
対象
射程
至近
侵蝕値
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
5
2
+Lv+5+6
100%以上

ナイフ

組み合わせ
タイミング
技能
射撃
難易度
対象
射程
10m
侵蝕値
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
2
1
100%以上

武器常備化経験点種別技能命中攻撃力ガード
射程解説
素手 0 白兵 5 +Lv+5+6 4 至近
ナイフ 2 射撃 2 10m
一般アイテム常備化経験点種別技能解説
ウェポンケース 1 武器:ナイフをオートで装備

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
10 5 214 0 0 229 10/239
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

白め

《人物》
「捜査1課特捜部特例異能事件担当係の桐月だ。」
「上司だからと変な気を使うな。桐月でいい。」
 疎まれ者、外れ者ばかりの“異能班”をまとめる、これまた人の道から外れた班長。“冷黒な異端者”という二つ名の通り、常に冷めた態度で部下に厳しく、異能のせいもあり他の部署からは恐れられている。ただ、異能班の面子は、彼が自分自身に対しても厳しく、階級関係なく平等に扱い、危ない仕事でも生きて帰るために、常に冷静かつ真剣であることを知っている。
 普段は無表情であるが、仕事がうまくいったときには笑みをこぼすこともあるとか。

 仕事に対するスタンスとしては、正義を重んじるためというよりは秩序を守るため、というもの。基本的には任務を忠実に遂行する。ただし、命に危険が伴うようならば、出来る限りそれを回避する。危険だからこそ、命あることが最優先事項になるのだ。また、それが任務成功に繋がると考えている。(言い換えれば、命を優先するというのは日常に戻りたいと強く思うこと、つまり、絆(ロイス)を大切にするすることであり、異能者(オーヴァード)にとって重要なことである。)

 現代でいうジャームのことを「悪鬼」とよび、事件の犯人だったり、ときには部下であっても、たとえ、上司であったとしても、暴走していると判断した異能者を悪鬼として認定、自らと数人の部下を連れて処分している。
暴走の判断基準は、
 一、対話不可能
 一、命令無視
 一、破壊行動
以上を満たすものである。
 異能班所属の部下の命については上層部の許可を得た上で一茶が一任されている。
…所詮、異端忌み嫌われ者の集まり。厄介事を解決する“組織“として機能していればよく、中身が死のうが変わろうが、上にとっては“どうでもいい”のだ。

 ちなみに一茶は小さな部屋を借りて、一人暮らしをしている。が、生活力はない。仕事に関係ないことは適当で大雑把。大家さんの絹田さんは、そんな一茶を心配しており、おかずを持ってきてくれたり、洗濯を手伝ったり、世話を焼いてくれる。顔には出さないが、心優しい彼女に感謝しており、絹田さんのためにも一茶は日常を守りたいと思ってたりする。

 彼にはひとつ致命的な点がある。それは、“哀しみ”が分からなくなっていってるということ。笑ったり、怒ったりすることはできる。しかし、知り合いと長く別れても、仲間が死んでも、哀しいと感じることができない。当然、涙を流すこともできなくなっていってる。一茶はそれを恐ろしく思っている。嫌でも自分が人でなくなっていくことを自覚させられるからだ。

一人称:私/二人称:お前、もしくは苗字。



《経歴》
 幼少は山奥の武士の一族として育った。しかし、両親が異能持ちであったため、その一族の中の立ち位置は悪く、時代の移り変わりのせいもあり、ついに一家は村を追い出されてしまった。

 追い出された両親は子供のために、今まで使うことをためらっていた異能を使って仕事を始めた。そのおかげで、一茶は学生時代を送ることができた。当時の一茶は少し暗くも、健全な男子学生らしい雰囲気であった。
その頃に知り合ったのが、浅野治郎。士族出身の熱い男だった。階級にとらわれず誰とも接し、持ち前の明るさで人を笑わせる、人気者だった。一茶はそんな治郎のことを好ましく思っており、勉学を共に励み、共に夢を語り、一緒に警官を目指すこととなった。

 一茶も治郎も夢を叶え警官になることはできたが、上司に怒鳴りつけられ殴られるばかりであった。彼らは辛くても、愚痴を語り合うことで、日々の鬱憤を晴らしていた。

 二人も新人と呼ばれなくなった頃、一茶が25歳(7年前)のとき、二人は同じ女性に恋をした。それは職場から近い所の女学校の新人教師で一条 紫(いちじょう ゆかり)といった。見目麗しい彼女へのアプローチを先にしたのは積極的な性格の治郎だった。奥手な一茶はそれをただ遠く見守るだけであった。紫と治郎はすぐに意気投合し、逢瀬を重ねていった。一方、一茶は治郎と語らうことが減り、鬱憤が晴らせないからか苛立ちが溜まっていった。話せない寂しさも、嫉妬心も自分の中に積もっていった。そんなある日、事件が起きた。紫の勤める女学校で生徒が殺された。死体は氷漬けにされたのかというくらいに冷え切り、血は抜かれ、とても人の力とは思えない殺され方であった。治郎と一茶は下っ端ではあったが、事件の話と“異能班”が動いているという話は聞いていた。それでも似た事件は間を空けながら何週かに一件ずつ起きた。女学校の閉鎖も考えられたが、事件が大事になるのを忌避し、先生が遅くまで残り、生徒の指導、見守りをするにとどまった。それを心配した治郎が毎晩紫をおくるものだから、一茶も心配になり後をつけるようになった。
 
 最初の事件から三か月目、治郎がたまたま紫を送れなかった日があった。しかし、一茶は彼女の後をつけていた。彼女は近所に住んでいる教え子(華蔵閣 桐)と帰っているようだった。しばらくつけていると、女学校のある区画から住宅区に移る橋の辺りを歩いているとき、少し姿を見失った。周囲を見渡し、もう一度、橋の方に目をやると女学生が後ろに下がっているのが見えた。紫は女学生を逃がそうとしていたらしい。彼女の前には怪しげな人影が立っており、そいつはまさに刀を振り下ろすところだった。この瞬間、一茶は走り込めばなんとかなる状況であった。しかし、これまでの嫉妬心からくる一瞬の気の迷いが判断を鈍らせた。秒遅れて飛び出した一茶の前には赤い血が舞った。可憐な女性はその身を赤く染めながら倒れた。まだ逃げていなかった女生徒は自分を庇った先生の血しぶきと、突然現れた一茶に驚いているようだった。倒れた紫と女学生を助けるため、一茶は携帯していたサーベルを抜き、その影に応戦した。だが、こちらが力任せに斬りこんでも、敵は圧倒的な重みのある力でねじ伏せてくる。後ろには(自分の能力を使って助けるべきか否か)迷いの表情を浮かべる女学生がひとりと倒れている瀕死の紫。庇いつつ闘うというのは神経を使う。集中力が切れたところを狙われて、サーベルがふり払われる。そこに追撃がかかり左腕を大きく負傷する。膝をついてしまい、その隙に、敵は後ろの女学生の方に狙いを定めた。攻撃は女学生に当たるかと思われたが、寸前で瀕死の紫が動き彼女を庇った。それが紫の致命傷となった。
 一茶は、少し前の自分の迷いを悔いた。あれがなければ、これで彼女が死ぬこともなかった、と。そして、同時にまだ女学生を助けることはできるかもしれないに判断した。自分はその行いを償わなければならない。そのために、力が欲しい、と強く想った。すると、自分の中でざわつくものがあった。こうして、彼は異能者へと覚醒した。
 あとは重力と重力のぶつかり合いだった。気付くとすべて終わっていた。そして、ほんのりと傷つけられた左腕が熱を持っていた。女学生は気が付くと気を失っていた。駆け付けた異能班に彼女のことを任せた辺りで一茶も意識を失った。

 事件の後日談。一条 紫の葬儀は静かに行われた。しばらく治郎は姿を見せなかった。一茶はこの件を機に能力に目覚めたため、異能班に異動となり、ついには治郎と言葉を交わすことはなかった。数年後に、治郎は警部に昇任したことを風の噂で聞いた。

 一茶も数年前に昇任し、今では異能班を指揮する班長である。部署での信頼関係は築けたが、危険な任務に追われる日々。
そんな異端者外れ者の集まりに、少し前、新人が入ってきた。それは見覚えがある顔だった。出会ったときとは異なり、風貌も男らしく、凛とした立ち振る舞いになっていたが、面影は変わっていなかった。その“女”に一茶は挨拶をする。

「ようこそ、嫌われ者の集まりへ。ここは捜査1課特捜部特例異能事件担当係別名“異能班”。私は上司の桐月だ。これから、よろしく。」


《追記:華蔵閣に関して》
 他の部下同様に扱い、女だから、といって容赦はしない。(女であることは勿論知っている。)新人で至らないところがあるのは当たり前なのは理解しているが、この時期だからこそ異能班としての心構えを厳しく叩き込んでいる。

・彼女との出会いの事件について
…その事件で彼女に出会ったということは憶えている。彼女を特別視するつもりは毛頭ないが、罪悪感と責任は感じている。

「華蔵閣、次はない、と言ったよな…?」



《余談》
 現代における“桐月”の先祖。この次の次の代から異能者(オーヴァード)としての力を使いこなせるようになり、どんどん権力を得ていった。また、一茶の代あたりから《変貌の果て》が引き継がれている。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
フルスクラッチ作成 0
54
15
Dロイス分/《白熱》を取得
40
明治卓

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