容姿・経歴・その他メモ

鳴海　メグ

　UGN即応部隊に所属するチルドレン。セーラー服を改造した戦闘服と乱杭歯を覗かせる凶暴な笑みが特徴的な少女。これまでの生涯の殆どをチルドレン養成施設で過ごしており、受けた実験の影響で全身が機械化している。

　性格は短気で荒っぽい。ルールや束縛されることを嫌い、基本的に一人で行動することを好む。しかし、警戒心が高く一匹狼然としている反面、心を許した相手には年相応の様子を見せる。かわいいものや甘いものが好き。ツンデレ

　能力は「磁性流体の生成・操作」。実験で埋め込まれた人工臓器とソラリス能力を組み合わせることで強力な磁場を帯びた液体を生成し、それを自在に操作する攻防一体の能力。流体故に様々な形状に変化させることが可能だが、主に彼女は薄く伸ばした流体を帯電させ相手に飛ばす攻撃を好む。地を這う軌道で直進するサメの背鰭めいた稲光は回避が非常に困難。また、衝撃に対して瞬間的に硬化するダイラタンシー流体のような特性を持ち、防御面でも非常に優れた能力と言える。

　彼女は恋をしている。協調性が低く束縛を嫌うため一見するとFH然としている彼女だが、才定巧泰への一目惚れをきっかけにUGNに入隊したという過去を持つ。入隊当時は触れるもの全てに噛み付かんとする有様であったが、才定巧泰らと接している内に棘が抜け、現在の様子になった。相変わらずルールや束縛は好きではないものの、UGNの理念そのものには共感しており、また、才定巧泰になら束縛されるのも悪くはないと思っている。

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