ふれたものを分解してしまう体質の持ち主。
レネゲイドの力をうまく制御できないためであり、日常においてもよくその力の暴走が起こってしまう。
そのため、周りではハプニングが絶えない。

クライマックスシーン以外のシーンインダイスの値で以下が発生する。ただし、データのあるものは対象外。
1人のシーンの時は発動しない。

１～４　なにもおきない
５　　周りのものを少し分解する　扉の取っ手が取れるとか
６　　シーン中にあった人の小物を小さく分解する　ボールペンが壊れるとか
７　　シーン中にあった人の下半身にあるものを小さく分解する　靴ひもがきれるとか
８　　シーン中にあった人の上半身にあるものを小さく分解する　ボタンが取れるとか
９　　シーン中にあった人の下半身にあるものを分解する　ベルトが壊れるとか
１０　シーン中にあった人の上半身にあるものを分解する　袖がやぶれるとか

※またGMに指定されたら許される範囲で分解する

筋書き通りの日常が行き着く先はハッピーエンドの終着点。
幾多の困難を乗り越えた先で、互いの想いが通じ合った時、物語に幕は降りる。
必然として起きる幸せのエンディングロールから、僕達は逃れられない。

「あぁ、また僕は、君を好きになってしまうのだろうか。」
そう呟いたのは貴方か彼女か。

願わくば、エピローグのその先へ。

ダブルクロス　The 3rd edition

『TrueEND:桜並木のプロローグ』

ダブルクロス--
それは、裏切りを意味する言葉。

カヴァー/ワークス　高校生/UGNチルドレン
ロイス　春宮 藍
この春、君は桜ノ宮高校に入学する。
今日は入学式、舞い散る花弁に思い巡らせ、これから幾多もの想い出と出会うであろう校舎へと向かう。そこで君は出会った、自分の事を魔女と自称する、素っ頓狂なこの物語のヒロイン、春宮藍に。
この出会いが、必然だと信じている彼女に君の高校生活は小説よりも奇っ怪な物語へと変化させられるのであった。