概説

両親は平凡なサラリーマンの家庭に突如生まれた忌み子。先祖は平安時代にヒュドラに噛まれて以降、ヒュドラの怨念がそれ以降の家族に数々の祟りを起こした。
その時の稀代の陰陽師に祈祷をしてもらい、いっときはその怨念から解き放たれる。
ただし、1000年の時が経過した今、時を遡ったヒュドラの怨念が憑依し、生まれた赤子に取り憑いた。

先祖代々語り継がれていた怨念が憑依した赤子はそれ以降、忌み子、禁忌として親族総出でひた隠しにし育てられる。

これが彼の頬に刻まれた刻印の正体である。

性格

喧嘩っ早いが、真っ直ぐでどストレート。
迂回、遠回しそんなことをするなら、真っ直ぐ突っ込んで解決した方が良いと考えている。

「遠回しに伝えて、うまくやってもモヤモヤするじゃん。いっときの喧嘩くらいどうってことないっしょ」

忌み子としてそだてられたことは伝えられてはいないが、周りの家族の扱いからなんとなくは察している。
が、それでも真っ直ぐ笑えるくらいに、底抜けに明るいし、なによりバカである。
嫌味なんかはまるで通じない、それを褒められたと捉えるくらいなバカ。
だからこそ、いっときの喧嘩・わだかまりなど彼にとっては路傍の石である。

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