容姿・経歴・その他メモ

▼ざっくり

･相方PCの嫁(死)の複製体。
･出来損ないで、オーヴァードとしての力は非常に不安定。
･弓弦のことが好きだが、弓弦は自分を通して紅音を思い出すので不満。

▼しっかり

紅音の複製体。
特殊なレネゲイドを持つ彼女の研究のためにFHで作成される。後、都築京香のゼノス立ち上げに伴いゼノスに移籍した。
数年ゼノスにて研究が続けられたものの、蒼輝の宿すレネゲイドが、レネゲイドの進化や可能性を拡げることに役立つ可能性は低いと判断され、実験は中止される。
ゼノスに残るか、辞めて一般社会に溶け込むかの選択肢を示され、蒼輝は後者を選んだ。

その後、自分のオリジナルである紅音と邂逅する。
彼女は蒼輝をよく気にかけてくれ、関係は良好だった。
彼女とその夫である弓弦と親しく付き合うようになり、UGNに勤めているふたりの影響もあってイリーガルとして協力を始める。
ふたりと時間の親交は幸福感と安心を蒼輝に与えたが、同時に醜い感情も芽生えさせた。
オリジナルと結婚している弓弦を好きになってしまった。
この感情はふたりに対しての裏切りだが、消せもしない蒼輝は慕情を押し殺して過ごした。

そんなある時、紅音が死んだ。
深い悲しみと、彼女が死んでようやく自分だけの人生を得たような胸のすく感情が蒼輝を苦しめた。
押さえ込んでいた感情が膨れあがることへの恐怖、罪悪感、時折亡き妻に自分を重ねる弓弦への苛立ちなどが積もり、弓弦と子どものような喧嘩をすることが増えた。
彼女の死はふたりの関係を不可逆に変えようとしている。
蒼輝は、自分がどうなっていくべきなのか答えを見つけられずにいる。

▼能力
戦闘能力は有するものの、レネゲイドコントロールが非常に不安定であることから戦闘要員には向かない。
自身のレネゲイドを暴走させ、辺り一帯に衝撃波を放つという爆発物のような戦い方しかできない。
その代わり情報収集能力に長け、任務の際は調査要員として協力することが主だった。

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