大柄で無骨、清貧を良しとするバツ１アラサー。一応日本とヨーロッパ系のハーフ。
烏野ファウンデーション遺産調査隊『アムール』第四班隊長、たった一人で世界を周り“神秘”を探す放浪者にして求道者。

姓の表記は『quarlmate』。

自身に氷を纏わせて殴るタイプの古武術家。
空気打ちが大得意であり、レンジは見た目以上に広い。

己の道を作るのは、己にしか出来ぬ事。

“余燼(アンカー)”

純白の簡素な手甲(グローブ)。自身を護る為に恩人が授けた遺産。
本来は『王の後見人』に託されるモノ。

“空雅”烏野 堅：恩人。自分一人での遺産捜索を許してくれた。

素宮 透河(とうか)：元嫁。もう会いたくないし、顔も見たくない。
“■■■(エンペラー・コード)”エルシー・W・クォールメイト：義娘。数年間顔を合わせていないが、定期的に手紙を貰っている。

貧しい家に産まれ、学生の身ながら蒸発した両親の代わりに弟と妹を一人で育ててきた。
中学時代に元嫁である素宮透河に見初められ、職の斡旋と家族の進学を条件に婿入り。
彼女の両親が経営する巨大企業“交血(ブラッドリンク)”に透河のボディガードとして就職する。
だが会社が裏で行っていた悲惨な実験(内容に関しては本人は口を閉ざしている)を知り、透河との離別を選ぶ。

が、お礼参りとして兄弟は事故死に見せかけて殺害され、自身も瀕死の重傷を負う事となる。
そこをライバル企業の重役であった“空雅”に助けられ(この治療の際にオーヴァードに)、彼とその友人に助力する事で復讐とはいかないまでも敵を討つ。
その事件の最中、実験の被害者である一人の少女を救出。何を思ったか彼女を自身の娘として引き取る。
一連の案件が終わった後、恩人が総隊長を勤める遺産調査隊に入隊。義娘の生活費を稼ぐために単身遺産探しの旅へと出る事となった。



通常ステージ１年前に死去している。