・戦闘適性：B+
・継戦能力：D
・命令順守：B
・陣頭指揮：C-
・社会適性：B
・RC技術：E
・衝動耐性：A
・特異能力：A

UGNの管理する児童養護施設出身のチルドレン。卒園後の現在も用務員として在籍、下の子達からは面倒見のお兄ちゃんとして見られており任務がない日はよく公園などで一緒に遊んでいる。
性格は真っ直ぐで、困っている者を見過ごせないちょっと正義感の強い子。直情的にみられがちではあるが、頭の回転早く状況対応能力が高いエージェント。対応力の高さから様々な任務地への赴く。

13確認されている、シンドロームのどれにも属さない規格外のオーヴァード。系統としては現在、バロールとノイマンのクロスブリードとして登録されている。現在、どういったシンドロームなのかは研究中、特筆すべきなのは彼の能力は時間に関する能力を持っている。彼自身、その能力を十全には扱えておらず真価は発揮されていない。
戦闘では加速の能力を使い、剣の振る速度を並のオーヴァードでは追えないレベル振りぬきジャームを一刀両断する。加速レベルが一定速度を超える事で、時間を斬り刻むことを可能とする剣技を使用することができる。

｜刻刃《シュバイツァー》
彼のコードネームの由来にもなっている黒い大剣。刃は無く、硬く頑丈に作られた用途や目的が不明なゾディアックウェポン。系統としては、封印/第■世代のゾディアックウェポンに当たるのではないかと思われる。しかし、上層部によってこのことは隠匿されているため確認することはできない。
事実なのは、剣が八雲　九鬼を選び使用者として選び振るわせていると言う事だけ。

閲覧権限｜中枢評議会《アクシズ》以上
ゾディアックウェポンに関する研究レポート
八雲　九鬼レポート

ゾディアックウェポンは強力な武装であるが、開発途上の武装である。
しかし、一貫して開発目的は変わっていない。
現在の技術力では生み出すことのできない遺産、あるいはそれに近い性能を持つ特殊な武装を生産することである

ゾディアックウェポンを使い、オーヴァードとしての能力の上昇あるいは覚醒を目指した実験である。
この実験によりただ一人を除いて全ては失敗、レネゲイドの負荷に耐えれずジャーム化した者も現れたためプロジェクトは中断凍結となった。また、唯一の成功例も記憶という大きな代償を支払ったため｜刻刃《シュバイツァー》の真価を発揮できない状態に陥ったことが一番の原因だ。
現在、彼はUGNのホームの一つで管理と監視を徹底している。