容姿・経歴・その他メモ

誕生日は6/23。

N市支部長。
退魔の一族、華房家の分家である月影家の現当主。
3人の息子の父であり、無類の『アーティファクト』コレクター。主に資産運用とUGNの仕事で十二分過ぎる収入を得ており、その利益で何をするかと思えば珍しい品やアンティークを買うのが趣味である。だがその審美眼は確かのようで、いくつもウイルスに感染した物品を見つけてきては本部に譲渡したり己で使ったりしている。

非常に飄々とした笑顔のたえない男であり年齢問わず気さくに接するが、敵とみなした相手には同じテンションで容赦なく切りかかってくるため非常に恐ろしい。責任のある立場かつ年齢も年齢であるため今は滅多にそのようなことはしないが、特に若い頃はそれはそれは修羅がごとき男だった……とは本人談。普段の態度も相まって周囲にはあまり信じてもらえていないがそれも『あえて』そう思わせているところがある。おそらく事実であることは同じ戦場にたった事があるものしか知らない。

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華房は代々退魔を影の生業としてきた血筋である。
月影はその分家であり、いわゆる過激派。人類万歳！人類ラブ！敵は悪即斬。
レネゲイドウイルスは研究の示す通り突如として現れたものではない。現代のように多くが感染し、覚醒して規模の大きな問題になる以前から影ながら人類を守ってきた血族組織の一つなのだ。
特に江戸から大正にかけての暗躍の数々は決して表の歴史には残らないながら目覚ましいものがあったとされている。

なお、家の始祖である男はいわゆる古代種であり、未だにどこかで生きているとの噂だが……

『月に叢雲、華に風』。それが華房と月影のモットーであり、『敵』に手向けるための言葉。
『我々が生きている限り必ずその成功は陰る』。

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