容姿・経歴・その他メモ

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UGN立川支部、支部長。
感情の起伏が薄く、物事を淡々と説明することから、
怒っている時と喜んでいる時が全くわからないと周りからは言われている。
事実と考察を遠慮なく述べるため、時折デリカシー皆無な言葉を放つこともしばしば。

過去

数年前、UGNエージェントの時代。チルドレンの早期能力制御を目標に研究チームを設立。
チルドレンを扱った研究が主となることから、
チルドレン保護を掲げる派閥の反対意見が多発したものの、
『能力暴走時のリスク』と『未来のチルドレン発現率の増加』を提唱し研究を強行。

未来の子どもたちから、能力暴走のリスクを全て取り除く。
その目標を掲げて始まった研究は、チルドレンの能力暴走により幕を閉じる。

1名潜在能力が高い素体を対象に、レネゲイドウィルスの侵蝕値を人為的に引き上げ、
それを沈静化させる薬の投薬による能力抑制の実験を開始。

自身の生み出す対レネゲイドウィルスであれば、
レネゲイドウィルスの抑制は可能と踏んだ実験だった。
しかし、未だ解明されていない未知のウィルスは人の手に余る代物だった。

対象のチルドレンが突如暴走。
彼女の力も通用せず、研究所は壊滅。
増援エージェント数名の力を持って奇跡的な沈静化に成功。
研究チーム所属エージェント数名が重症を負う結果となりこの実験は終了した。

責任を追求された彼女はUGNの管理下で数年間処分を受ける形でこの物語は幕を閉じた。

その更に数年後、復帰した彼女はその能力の有用性を認められ、支部長としての地位を得る。
現在チルドレンを対象とした人体実験は禁止されているが、過去の事件から
彼女の支部に所属するチルドレンは数年後に死亡するという噂が出回っている。

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