容姿・経歴・その他メモ

設定・経歴

『雨が降らない程度の能力』を持つ てるてる坊主のレネゲイドビーイングの少年。
いつもふわふわと浮いて移動しているが 実は手足が存在してないため 地面に立つことができない。

『雨が降らない程度の能力』

存在しているだけで、その周辺一帯で雨が降らなくなるという能力。最大範囲は小さな村一つ程度くらいで フードを被れば自身の頭上だけ。屋根がある室内に入れば効果を発揮しなくなる。
また、雨が降らなくなるだけで 常時晴れという訳ではなく、雨以外の天気(曇り、雪 等)は発生する。

過去について

ある小さな村で生まれた1人の人間の少年だった。
物心つく頃には母親は病死しており、酒浸りな父に日々暴力を受けて過ごしてきた。
そんな中、その村ではある時から雨が降る日が多くなり 作物や家々に被害が出ることも増え、村民達が対策を練る中である一つの案が上がる。
それは｢雨を止ますために、天に供物を捧げよう｣というものだった。
最初は作物や野菜、家畜...時には金貨などであったが、次第に村の人達は見境がなくなり ついには人を生贄に捧げようということになった。
生活に困っていた父親は 金欲しさに少年を生贄として差し出した。
最初は足、次に腕、そして舌...そうやって順番に身体を割かれ 供物として捧げられ、最後には白い布に包まれ首を括らされ 命そのものを生贄として捧げられた...

それから長くの間、その村では雨が降らなくなった...そう、一滴足りとも雨が降らなくなり やがて誰も住めなくなった...

さらにそれから長い年月が経ち、その村からある1つの存在が生まれる...白い衣に身を包んだその少年は ふわりふわりと今日も何処かを漂っている。

容姿・外見

白いフードのついたポンチョのような布に身を包んだ明るい青緑系の髪の少年。布の下には何も着ていない。
布が長いため誤魔化しは効くが、捲れば手足が無いのが分かり、口の中を見れば舌が途中からないのが分かる。
また、髪は何故かいつも雨に降られたようにびしょびしょに濡れている。
身長の100cmというのは、手足があった場合に予想される大体の身長で 手足がない分、実際はもっと小さい。

一人称・口癖

一人称は｢ぼく｣であり、人を驚かすのが好きなため ｢ばぁ〜！｣という驚かしが口癖のように出てくる。
それと、舌が途中から無く 常に舌っ足らずな喋り方になっているのが特徴。

性格

無邪気で明るい性格。過去の記憶については曖昧にしかもっておらず 自身の過去にはそこまで興味を持っていない。
他者に対する興味が強く、積極的に関わるために 人も妖怪も関係なしに｢ばぁ〜！｣と驚かしにかかる。(勢いがないため 対して怖くない)

セッション履歴